【熱中症調査2026】熱中症対策は「7月開始」が最多 約6割が30℃を目安に行動
熱中症対策は「7月から」が最多 男女・地域で開始時期に違い
「熱中症対策はいつ頃から始めていますか?」と質問したところ、「7月から」が39%で最も多く、「6月から」が30%、「5月から」が20%と続きました。5〜6月から対策を始める人は合わせて半数にのぼり、本格的な暑さを迎える前から備える人も少なくないことが分かりました。
■「一年中対策」「3月から」暑さに備える人も
「それ以外」と回答した人のコメントでは、
「会社では2月〜3月のまだ寒い時期から、猛暑日を見据えて動き始めている」(東京都)、「一年中、欠かさず水分補給」(奈良県)など、通年対策を実践している声も見られました。
「3月から」と答えた人からは、「3月末には日焼けや熱中症が気になる日を挟むようになる。急な夏日の日中は一番危険」(神奈川県)と、春先の急激な気温上昇への警戒を訴えるコメントも寄せられました。
対策の内容としては、月に関わらず「こまめな水分補給」が圧倒的に多く、帽子・日傘の使用、塩分補給(塩飴・タブレット)、暑熱順化(入浴や運動で体を暑さに慣らす)なども多く挙げられました。
5月以前から対策を始める層では「暑熱順化」の内容が目立ち、早めに体を慣らす意識の高さがうかがえました。
熱中症対策の気温ラインは「30℃以上」が約6割
地域別では、北海道は「25℃以上」が48%で最も多く、他地域とは異なる傾向となりました。
一方、沖縄では「30℃以上」が68%と最も高く、高温環境に慣れた地域ならではの結果となりました。西日本や東日本などは「30℃以上」が60%前後になっています。
一方、沖縄では「30℃以上」が68%と最も高く、高温環境に慣れた地域ならではの結果となりました。西日本や東日本などは「30℃以上」が60%前後になっています。
■「気温より湿度」 体感を重視する声が多数
寄せられたコメントでは、選択した気温帯に関わらず「湿度」を最も重要な判断基準として挙げる声が圧倒的に多くなりました。
「30℃でも湿度が高ければ熱中症になる確率は高い。湿度が重要」(熊本県)、「気温以外に湿度も重要。湿度と仕事の運動量、水分補給のタイミング、睡眠時間、体調」(北海道)など、単純な気温だけでなく体感温度や暑さ指数(WBGT)で判断すべきという意識の高さが浮かび上がりました。
「35℃以上」と回答した人のコメントでも「湿度が高くムシムシしていたら夏日(25℃程度)でも対策する」(愛知県)という声があり、選択した気温はあくまで目安で、実際には湿度を加味して柔軟に判断している人が多くなっています。
「対策はしない」と答えた層からも「数値ではなく体感重視。暑いと感じれば3月や4月でも薄着になる」(岐阜県)、「気温より、日差しと湿気も含めた体感で考える」(千葉県)など、気温だけでは測れない"体感の暑さ”を重視している人が少なくない実態がうかがえました。
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