近畿地方、中国地方、九州北部地方が梅雨明け 平年より11日早い 気象庁発表

2026-07-08 11:00 ウェザーニュース

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今日7月8日(水)、気象台は、近畿地方、中国地方、九州北部地方が梅雨明けしたとみられると発表しました。

いずれも平年より11日早く、昨年より11日遅い梅雨明けで、梅雨の日数は34日間となりました(速報値)。
今日・明日〜2週間先までの週間天気予報今日・明日〜2週間先までの週間天気予報

平年より早い梅雨明け

今日8日(水)は、梅雨前線が北上して太平洋高気圧が日本海方面へ張り出し、西日本では日本海側を中心に晴れています。

気象庁は、この先1週間程度の天気予報を考慮して、梅雨明けの発表を判断しました。

▼気象庁の発表
九州北部地方の梅雨明け 福岡管区気象台発表
 平年差階級:早い
 平年より11日早く、昨年より11日遅い

中国地方の梅雨明け 広島地方気象台発表
 平年差階級:かなり早い
 平年より11日早く、昨年より11日遅い

近畿地方の梅雨明け 大阪管区気象台発表
 平年差階級:かなり早い
 平年より11日早く、昨年より11日遅い


・梅雨入り/梅雨明けには平均的に5日間程度の「移り変わり」の期間があります。
・春から夏にかけての実際の天候経過を考慮した検討の結果、期日が見直しされる場合があります。
各地の梅雨入り 梅雨明け

平年より短い梅雨に

梅雨の期間は34日間で、それぞれ平年(近畿・中国地方では43日間、九州北部地方では45日間)と比べると短くなりました。

同期間の降水量は平年よりも多かった地点が多くなりました。

梅雨期間降水量(6月4日から7月7日まで)
降水量平年値平年比
大阪410.5 mm235.2 mm174 %
松江200.5 mm236.7 mm84 %
広島517.5 mm319.5 mm161 %
福岡582.0 mm342.2 mm170 %
熊本744.0 mm562.2 mm132 %
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この先は日差しが届く日が多く 厳しい暑さに注意

近畿・中国・九州北部地方では、太平洋高気圧に覆われて晴れる日が多くなり、これまで以上に暑さが厳しくなるとみています。

最高気温は連日30℃を超える予想で、日によっては35℃以上の猛暑日となる可能性もあります。熱中症に注意・警戒が必要です。農作物の管理等にも注意してください。

また、日差しが届いても午後は山沿いを中心にゲリラ雷雨の可能性があります。こまめに天気予報をご確認ください。
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各地の梅雨入り日(速報値)

各地の梅雨入り
2026年昨年平年
沖縄5月4日頃5月5日頃5月10日頃
奄美5月3日頃5月5日頃5月12日頃
九州南部6月1日頃5月16日頃5月30日頃
九州北部
(山口県を含む)
6月4日頃5月16日頃6月4日頃
四国6月2日頃5月17日頃6月5日頃
中国6月4日頃5月16日頃6月6日頃
近畿6月4日頃5月17日頃6月6日頃
東海6月7日頃5月17日頃6月6日頃
関東甲信6月7日頃5月22日頃6月7日頃
北陸6月20日頃5月22日頃6月11日頃
東北南部6月20日頃6月23日頃6月12日頃
東北北部6月21日頃6月23日頃6月15日頃
※ウェザーニュースによる独自予想
各地の梅雨入り 梅雨明け

各地の梅雨明けは

平年であれば、九州〜東北では7月中旬〜下旬に梅雨明けの時期を迎えます。

ウェザーニュースによる今年の梅雨の見通しでは、梅雨明けは全国的に平年並と予想しています。

今後は段々と太平洋高気圧が北への張り出しを強め、梅雨前線の停滞する位置は北上し、次第に不明瞭になると予想しています。

各地域の梅雨明け
2026年
(◊は予想)
昨年平年
沖縄6月29日頃6月7日頃6月21日頃
奄美7月1日頃6月9日頃6月29日頃
九州南部7月中旬⬫6月27日頃7月15日頃
九州北部
(山口県を含む)
7月8日頃6月27日頃7月19日頃
四国7月中旬⬫6月27日頃7月17日頃
中国7月8日頃6月27日頃7月19日頃
近畿7月8日頃6月27日頃7月19日頃
東海7月中旬⬫6月27日頃7月19日頃
関東甲信7月中旬⬫6月28日頃7月19日頃
北陸7月下旬⬫6月29日頃7月23日頃
東北南部7月下旬⬫7月18日頃7月24日頃
東北北部7月下旬⬫7月18日頃7月28日頃
※ウェザーニュースによる独自予想
各地の梅雨入り 梅雨明け

梅雨の時期に関する最新の予報は、ウェザーニュースの長期見解のページで随時更新しています。
長期予報 この先3か月の天候見解

梅雨入り・梅雨明けの発表は速報値 秋に見直されることも

梅雨は大雨による災害が発生しやすい時期であり社会的関心が高いことから、気象庁では現在までの天候経過と1週間先までの見通しをもとに、速報的に「梅雨入り」「梅雨明け」の発表を行っています。

あくまで予報を用いた速報であるため、平年値等の統計に用いられる確定値は、実際の天候経過を考慮して秋になってから更新されることがあります。

2022年には梅雨入り・梅雨明けの期日が秋になってから大幅に見直され、20日間以上もの大修正となった地域もありました。
関連記事「2022年 関東などの梅雨明けが1か月遅く修正 気象庁が過去にない大幅見直し」
梅雨入り・梅雨明けの発表で用いられる地域区分
沖縄地方沖縄県
奄美地方鹿児島県(奄美市、大島郡、十島村)
九州南部宮崎県、鹿児島県(薩摩地方、大隅地方、種子島・屋久島地方)
九州北部地方山口県、福岡県、大分県、佐賀県、長崎県、熊本県
四国地方香川県、愛媛県、徳島県、高知県
中国地方鳥取県、島根県、岡山県、広島県
近畿地方京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、滋賀県、和歌山県
東海地方静岡県、岐阜県、三重県、愛知県
関東甲信地方東京都、栃木県、群馬県、埼玉県、茨城県、千葉県、神奈川県、長野県、山梨県
北陸地方新潟県、富山県、石川県、福井県
東北南部山形県、宮城県、福島県
東北北部青森県、秋田県、岩手県

※北海道は梅雨前線の影響が明瞭にならないため、気象庁は発表対象外としています。
長期予報 この先3か月の天候見解

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿) 大阪府大阪市阿倍野区の空 さん

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