台風7号(メーカラー)接近前から大雨 台風8号(ヒーゴス)や梅雨前線の動向注意

2026-06-23 16:16 ウェザーニュース

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6月23日(火)15時現在、非常に強い台風7号(メーカラー)はフィリピンの東で進路を北寄りに変えつつあり、週後半は沖縄で荒天のおそれがあります。

梅雨前線や今朝発生した台風8号(ヒーゴス)の影響も加わり、西日本を中心に大雨が予想されるため早めの警戒が必要です。
▼台風7号 6月23日(火)15時
 中心位置   フィリピンの東
 大きさ階級  //
 強さ階級   非常に強い
 移動     北西 10 km/h
 中心気圧   925 hPa
 最大風速   50 m/s (中心付近)
 最大瞬間風速 70 m/s
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明日にかけて動きが遅い

台風7号は動きが遅くなり、「転向」と呼ばれる進路変化のタイミングを迎えています。

明日24日(水)にかけては北寄りに進路を変えながら動きの遅い状態が続く見込みです。25日(木)以降は北からやや東寄りに進路を変えながら少しずつ加速し、26日(金)頃には沖縄本島地方に近づく予想となっています。

27日(土)から28日(日)は本州の南の海上を東進する可能性が高い状況です。ただ、予報円は依然として広く、特に通過するタイミングの不確実性が大きくなっています。

明日24日(水)以降は風の環境が発達を阻害する状況となり、さらに海水温の低い領域に入ることから勢力は次第に弱まる見通しです。それでも27日(土)の午後までは暴風域を伴うとみられます。
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西日本を中心に台風接近前から大雨

台風7号は暴風域を伴ったまま先島諸島や沖縄本島に近づく予想です。台風が島の近くを進んだ場合は風雨が強まり、影響が大きくなりますので十分に注意をしてください。

台風はその後、西日本や東日本にも影響を及ぼす可能性があります。停滞する梅雨前線に向かって台風周辺の非常に湿った空気が流れ込むことで活動が活発になる見込みです。台風本体が通過するまで断続的に雨が続き、総雨量が増加することが考えられます。

26日(金)夜までの雨量は九州から近畿の広い範囲で300mm前後に達し、局地的には500mm前後が予想されます。これだけの雨が降った後に台風が近づくため、土砂災害や河川の増水、低地の浸水などの災害に危険性が高まる見込みです。早めの備えが欠かせません。
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台風の暴風域に入る確率

5日先までに台風の暴風域に入る確率が20%以上の地域は以下の通りです。(気象庁)
 千葉県     20%
 東京都
  伊豆諸島北部 20%
  伊豆諸島南部 25%
 静岡県     21%
 三重県     24%
 奈良県     22%
 和歌山県    25%
 高知県     21%
 宮崎県     23%
 鹿児島県
  薩摩・大隅地方   24%
  種子島・屋久島地方 32%
 奄美地方    45%
 沖縄本島地方  50%
 宮古島地方   37%

台風8号 足早に北上し伊豆諸島に近づく可能性

▼台風8号 6月23日(火)15時
 中心位置   マリアナ諸島
 大きさ階級  //
 強さ階級   //
 移動     西 15 km/h
 中心気圧   1004 hPa
 最大風速   18 m/s (中心付近)
 最大瞬間風速 25 m/s

進路の予想を見ると、マリアナ諸島を北西に進んだあと次第に進路を北東に変え、26日(金)頃にかけて北に進むとみられます。その後は東に進路を変え、台風7号よりも内側を進む格好で、台風7号より先に本州から離れる見通しです。

現時点の進路図では伊豆諸島の南にやや離れた所を通る確率が高くなっていますが、北寄りの進路を進んだ場合には伊豆諸島や関東の沿岸部などに影響が出ることも考えられるため、今後の情報に注意が必要です。
台風8号の進路
世界各国の進路予想(要ログイン)
平年の台風発生数

台風の名前

北西太平洋や南シナ海で発生した台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。

台風7号の名前「メーカラー(Mekkhala/เมขลา)」はタイが提案した名称で、雷の天使の名前からとられています。

台風8号の名前「ヒーゴス(Higos)」はアメリカが提案した名称で、いちじくの意味です。
関連記事「台風の名前はどうやって決める?日本など提案のアジア名140個の呼名リスト」
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