気象庁3か月予報
梅雨明けとともに暑さ到来 残暑は長引かない可能性

2026-06-23 14:00 ウェザーニュース

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6月23日(火)に気象庁は7月から9月までの夏の期間の3か月予報を発表しました。6月の気温はここ数年ほどの高さではないものの、梅雨明け以降は厳しい暑さとなる見込みです。ただ、9月には太平洋高気圧の勢力が弱まり、残暑は長引かない可能性があります。
長期予報 この先3か月の天候見解

太平洋高気圧の北への張り出しが強い

夏の天候に大きな影響を与える太平洋高気圧は平年より北への張り出しが強い一方で、日本の南への張り出しは弱まるとみられます。上空の高い所を覆うチベット高気圧は日本付近への張り出しが平年程度の見通しです。

エルニーニョ現象が継続するため、太平洋赤道域の東部から中部で海面水温が高くなり、モンスーンの西風が強まります。このため、フィリピンの東から太平洋中部で積乱雲の発生が多くなる予想です。

上空を吹く強い西寄りの風、偏西風は平年よりもやや北を流れるとみられ、日本列島は暖かな空気に覆われやすくなります。
関連記事「エルニーニョが発生」

梅雨明け後は猛暑 暑さは早めに落ち着く

向こう3か月の気温
今年は4〜5月の気温が高く、記録的に早い猛暑日を観測した地点がありました。6月に入って高温傾向は少し落ち着き、22日(月)までの実況と30日(火)までのウェザーニューズによる予測を加えた平均気温は、基準値の+0.6℃前後となる見通しです。+1.0℃未満になれば4年ぶりになります。

ただ、梅雨明け以降は厳しい暑さが到来する見通しです。3か月の平均気温は沖縄から西日本、東日本で平年よりも高く、北日本も大部分が平年並みか高い予想です。ウェザーニューズの長期予報チームによると、暑さのピークは7月下旬から8月上旬になる見通しです。

月別に見ると、9月の気温は全国的に平年並みの予想となっています。残暑はあまり長引かず、9月の前半くらいで落ち着くとみられます。
関連記事「ウェザーニューズ猛暑見解2026」

台風が発生しやすく油断は禁物

向こう3か月の降水量
3か月の平均降水量は全国的にほぼ平年並みとなる予想です。平年並みとはいえ梅雨終盤となる7月前半は大雨災害の多い時期ですので、警戒は怠らないようにしてください。

また、太平洋高気圧が日本の南への張り出しが弱いこと、エルニーニョ現象やモンスーンの強化によりフィリピンの東の海上から太平洋中部では積乱雲が発達しやすくなる見込みです。

台風の発生につながり、高気圧の弱まるタイミングと台風の発生が重なると、日本に近づくことも考えられます。
【地点別】東京の週ごとの3か月分天気傾向(会員メニュー)
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