非常に強い台風7号(メーカラー) 明日には「猛烈な」勢力に 今後は進路を北へ

2026-06-22 21:42 ウェザーニュース

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6月22日(月)21時現在、非常に強い台風7号(メーカラー)はフィリピンの東で急発達しています。勢力がピークとなる23日(火)には中心気圧915hPaの「猛烈な」台風になる予想です。

今後は進路を北寄りに変え、週後半に沖縄に接近する見込みです。本州方面への影響も注視が必要です。
▼台風7号 6月22日(月)21時
 中心位置   フィリピンの東
 大きさ階級  //
 強さ階級   非常に強い
 移動     西北西 15 km/h
 中心気圧   925 hPa
 最大風速   50 m/s (中心付近)
 最大瞬間風速 70 m/s
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23日(火)には中心気圧915hPaに発達か

台風7号は海水温や上空の風が発達に適した領域を進んでいて、急速に勢力を増しています。まもなく発達のピークを迎え、中心気圧は915hPa、中心付近の最大風速55m/sの「猛烈な」台風になる予想です。猛烈な勢力は4段階ある強さ階級のうち最上位のランクです。

24日(水)以降は風の環境が発達を阻害する状況となり、さらに海水温の低い領域に入ることから勢力は衰え、27日(土)には暴風域がなくなる見込みです。

今後の進路を見ると、23日(火)以降は進路を北寄りに変えて、週中頃には沖縄の南に達する予想になっています。週後半は台風を移動させる風の流れが弱まり、一時的に動きが遅くなる見込みです。27日(土)は西日本に近づく可能性があるものの、予報円が非常に大きく進路の予測は不確実となっています。
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沖縄は荒天に警戒 西日本や東日本も影響のおそれ

台風7号は週後半に沖縄に接近する見込みで、場合によっては今月はじめの台風6号のように荒天となるおそれがあります。勢力や進路次第で影響度が大きく変わるため、今後の予想に十分注意してください。

台風はその後、西日本や東日本にも影響を及ぼす可能性があります。勢力が弱まるもしくは温帯低気圧になって近づくとみられますが、進路や梅雨前線との位置関係次第では前線の活動が活発になって、大雨が懸念される状況です。
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進路の誤差ははじめのうち小さく 先になるほど大きい

参考 世界各国の気象機関が計算した進路の数値シミュレーション結果
この図の細い線1本1本は、世界各国の気象機関が計算した数値シミュレーションの結果をあらわします。アンサンブル予報という手法による低気圧中心の計算結果で、初期値に意図的な誤差を与えることで予報の確実性などを検討する材料になります。

これらを比較すると、はじめのうち西北西に進み、その後北東方向に進路を変える予測は概ね揃っていますが、後半になるほど予測のばらつきがかなり大きくなっていることが読み取れます。まだかなり先の予測のため、シミュレーション結果には大きな不確実性があります。この誤差は日がたつにつれて縮小する見込みです。

進路次第で沖縄・本州方面への影響が大きく変わるため、今後の情報にご注意ください。
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台風の暴風域に入る確率

5日先までに台風の暴風域に入る確率が10%以上の地域は以下の通りです。(気象庁)
 宮崎県        11 %
 鹿児島県(奄美地方除く)
  薩摩・大隅地方   14 %
  種子島・屋久島地方 22 %
 奄美地方       29 %
 沖縄本島地方     39 %
 宮古島地方      43 %
 八重山地方
  石垣島地方     30 %
  与那国島地方    10 %

台風の発生が増え始める時期

平年の台風発生数
台風の発生は、5月27日に発生した台風6号(チャンミー)以来で、約3週間ぶりです。今月1つめの台風発生です。

今年は1月から6月まで毎月台風が発生しています。1951年からの統計で、1月から6月まで毎月台風が発生したのは1965年、2015年と今年2026年の3回のみです。

6月の台風発生数の平年値は1.7個で、例年台風の発生が増え始める時期です。今年も台風シーズンに向けて大雨や暴風への対策を進めるようにしてください。
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台風の名前

北西太平洋や南シナ海で発生した台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。

台風7号の名前「メーカラー(Mekkhala/เมขลา)」はタイが提案した名称で、雷の天使の名前からとられています。
関連記事「台風の名前はどうやって決める?日本など提案のアジア名140個の呼名リスト」
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