「夏至の影比べ」は難しい? 一番影が短くなる日、日照率は低い

2026-06-20 12:30 ウェザーニュース

シェアする
x_shareline_share
copy_share
シェアする
x_shareline_share
copy_share
明日6月21日(日)は一年で最も昼が長い「夏至」です。一年で最も太陽が高く昇るため、冬至の日と影比べをするのも面白い日です。

ただ、夏至の日は例年梅雨の真っ只中。影ができない日が多い印象です。過去30年の日照率データを振り返って見ました。今年はどうなるでしょうか…
GPS検索 ピンポイント天気予報ピンポイント天気予報

夏至の日照率、全国平均は約27%

夏至の日の日照率をヒートマップにしてみました。可照時間内での日照時間の割合を塗り分けてあり、オレンジ色に近づくほど日差しの出た時間が長く、深い青色ほど日差しが出なかったことを示します。

全体を眺めると、青い色が圧倒的に多いことがわかります。30年間の8都市平均は26.6%で、つまり夏至当日の可照時間のうち、実際に日が差す時間は4分の1程度しかないことになります。梅雨という季節をあらためて実感します。

東京は30年のうち10回「日照時間ゼロ」

西日本や東日本は梅雨の真っ只中で、やはり晴れる日が少ないことがわかります。広島の日照率は30年平均17.5%、東京は19.9%です。東京は30年のうち実に10回、日照時間がゼロでした。梅雨前線が本州に停滞する時期と夏至が重なりやすく、夏至に晴れを期待するのはなかなか難しいのが現実です。

北陸や北日本はまだ梅雨の序盤(北海道は梅雨自体が不明瞭)のため、西日本や東日本と比べれば梅雨前線の影響を受けにくい年が多いことがわかります。
東北南部の梅雨入り・梅雨明け日

梅雨明け前後の時期にあたる沖縄は別格

九州から北海道の各地で日差しが乏しい一方、那覇だけは日照率の平均が49.1%と突出した高さです。他の7都市と比べて約2倍の日照率を誇ります。

沖縄は梅雨明けの平年日が6月21日とほぼ夏至の頃で、夏至の日に夏本番の青空が広がるケースが繰り返されています。一方で、梅雨明けが遅れた2019年や2021年には0〜1%まで落ち込んでおり、年によるバラつきが大きいのも那覇の特徴です。
沖縄の梅雨入り・梅雨明け日

2026年の夏至はどんな空に?

ウェザーニュースPro「メッシュ天気
明日21日(日)は梅雨前線が本州付近に停滞するとともに、日本海を低気圧が進み、九州から北海道の広範囲に雲が広がる予想です。影が最も短くなるお昼前後も曇天の所が多くなる予想ですが、東日本や西日本の太平洋側では晴れ間が覗く可能性がありそうです。

梅雨明け後のような天気が続いている沖縄は晴れて影比べのできる所が多く、今年も過去の傾向と似た日照分布になりそうです。
この先の「雲量」予想マップ
GPS検索 ピンポイント天気予報ピンポイント天気予報
ウェザーニュースPro ひょうリスク・雷雨リスクウェザーニュースPro ひょうリスク・雷雨リスク
シェアする
x_shareline_share
copy_share

お天気ニュース

各エリアの天気予報

アクセスランキング

アメダスランキング

気温

降水量

湿度

  • 順位

    地点

    観測値

    ()

    ()

    ()

    ()

    ()

    ()

お天気ニュース

ウェザーニュース公式SNS
  • https://gvs.weathernews.jp/onebox/img/sns_facebook.svg
  • https://gvs.weathernews.jp/onebox/img/sns_x.svg
  • https://gvs.weathernews.jp/onebox/img/sns_line.svg
  • https://gvs.weathernews.jp/onebox/img/sns_youtube.svg
  • https://gvs.weathernews.jp/onebox/img/sns_insta.webp
  • https://gvs.weathernews.jp/onebox/img/sns_tiktok.svg