縞模様が語る100年の気温変化 2026年6月20日は「Climate Stripesの日」
気温の変化を縞模様で表す「Climate Stripes」とは
Climate Stripes(気候ストライプ)は、2018年にイギリスのレディング大学・エド・ホーキンス教授が考案した、気温変化の可視化手法です。過去百数十年間の年間平均気温を1年ごとに1本の縞として表し、平年より気温が低い年は青、高い年は赤で示します。赤の濃さが増すほど、平年を大きく上回る高温を意味します。
気温の数字の変化は直接的に書かれていませんが、青から赤、そして濃い赤へと変わっていく色の変化を見るだけで、温暖化が進んできた様子を感じられるのが、Climate Stripesの特徴です。数字やグラフでは伝わりにくい変化を誰もが直感的に感じ取れるわかりやすさから、Climate Stripesは世界中に広まり、自分の街の気候変動について考えるきっかけとして注目されています。
気温の数字の変化は直接的に書かれていませんが、青から赤、そして濃い赤へと変わっていく色の変化を見るだけで、温暖化が進んできた様子を感じられるのが、Climate Stripesの特徴です。数字やグラフでは伝わりにくい変化を誰もが直感的に感じ取れるわかりやすさから、Climate Stripesは世界中に広まり、自分の街の気候変動について考えるきっかけとして注目されています。
日本全体のストライプが示すもの
日本全体のストライプを見ると、1990年ごろから赤みが急速に強まり、近年は特にほとんど黒に近いような濃い赤が続いていることがわかります。それ以前に見られた青と赤の入り混じった縞模様とは、明らかに異なる変化です。
2023年には世界的に記録的な高温が観測されました。これは、Climate Stripesではもともと用意していた赤色の種類では表現しきれない気温が出現する事態となり、新しい色の追加まで検討されていたといいます。さらに、2024年、2025年も2023年と同様に、ほぼ黒に近いほど濃い赤色が連続しています。
2023年には世界的に記録的な高温が観測されました。これは、Climate Stripesではもともと用意していた赤色の種類では表現しきれない気温が出現する事態となり、新しい色の追加まで検討されていたといいます。さらに、2024年、2025年も2023年と同様に、ほぼ黒に近いほど濃い赤色が連続しています。
都市のストライプでは、地球温暖化だけでなく都市化の影響も
東京・大阪・福岡・札幌のストライプを並べてみると、近年にかけて赤みが急速に強まるという傾向はいずれの都市にも共通しています。
一方で、赤系統の色が頻発し始めた時期には、都市ごとに差が見られます。これは、各都市で都市化が進んだ時期の違いが気温変化の記録に反映されていると考えられます。
一方で、赤系統の色が頻発し始めた時期には、都市ごとに差が見られます。これは、各都市で都市化が進んだ時期の違いが気温変化の記録に反映されていると考えられます。
ウェザーニュースでは、気象情報会社の立場から地球温暖化対策に取り組むとともに、さまざまな情報をわかりやすく解説し、みなさんと一緒に地球の未来を考えていきます。まずは気候変動について知るところから、一緒に取り組んでいきましょう。
特集 ウェザーニュースと考える地球の未来
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出典 Climate Stripes
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