スペインやフランスに熱波 ピークの来週は各地で40℃超 山火事にも警戒
南から高気圧が勢力を拡大
ヨーロッパの上空は地中海方面から勢力を広げる高気圧に覆われています。スペインやフランス南部の上空1500m付近には+20℃以上の非常に暖かな空気が流れ込んでいて、各地で厳しい暑さになりました。
現地時間17日(水)の最高気温はスペインのセビリヤで40.0℃まで上昇。マドリードでも35℃を超える暑さです。フランスはトゥールーズなど南西部を中心に35℃以上を観測し、イタリアでも北部の高い所で35℃を上回っています。
現地時間17日(水)の最高気温はスペインのセビリヤで40.0℃まで上昇。マドリードでも35℃を超える暑さです。フランスはトゥールーズなど南西部を中心に35℃以上を観測し、イタリアでも北部の高い所で35℃を上回っています。
来週はじめが暑さのピーク
高気圧の勢力は週末から来週はじめにかけて強まる予想で、暑さはより一層厳しくなる見通しです。
スペインのセビリヤでは21日(日)以降、40℃以上が続き、23日(火)には43℃まで上がる予想となっています。フランスでは南部だけでなく北部も含めたほぼ全土で35℃以上となり、パリでも40℃に迫る可能性があります。
35℃以上の範囲はスイスやイタリアなどにも拡大して、広域の熱波になる見込みです。すでに一部の地域では高温に関する警報を発表し、暑さ対策を行うよう呼びかけています。
ヨーロッパ周辺の警報の状況をアプリで見るヨーロッパ周辺の警報の状況
スペインのセビリヤでは21日(日)以降、40℃以上が続き、23日(火)には43℃まで上がる予想となっています。フランスでは南部だけでなく北部も含めたほぼ全土で35℃以上となり、パリでも40℃に迫る可能性があります。
35℃以上の範囲はスイスやイタリアなどにも拡大して、広域の熱波になる見込みです。すでに一部の地域では高温に関する警報を発表し、暑さ対策を行うよう呼びかけています。
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スペインでは山火事が多発
乾燥した高温に見舞われていることで、山林火災のリスクが高まっています。
スペインでは先週末から10件を超える山火事が発生し、カタルーニャ州やアンダルシア州など広い範囲で消火活動が行われました。一部の住民に避難を促し、消火活動を進めたことで、概ね鎮火したとみられます。
週末にガリシア州北部で発生した火災の様子は、衛星データでも確認されました。高温域を明るく表示するよう処理した衛星画像では、パドロン付近において際立った発熱が検出されています(左図・赤丸)。また可視光の衛星雲画像では、同地点から西方向へ伸びる細長い煙の帯が映し出されており、両者の位置が一致していることから、この地点が火災の発生源とみられます。
ただ、今後の気温の上昇に伴い火災リスクが継続的に高まります。夜間の気温低下が限定的になることで、火災の拡大リスクがさらに増す可能性があるため、引き続き警戒が必要です。
ウェザーニュース 世界天気サイト
スペインでは先週末から10件を超える山火事が発生し、カタルーニャ州やアンダルシア州など広い範囲で消火活動が行われました。一部の住民に避難を促し、消火活動を進めたことで、概ね鎮火したとみられます。
週末にガリシア州北部で発生した火災の様子は、衛星データでも確認されました。高温域を明るく表示するよう処理した衛星画像では、パドロン付近において際立った発熱が検出されています(左図・赤丸)。また可視光の衛星雲画像では、同地点から西方向へ伸びる細長い煙の帯が映し出されており、両者の位置が一致していることから、この地点が火災の発生源とみられます。
ただ、今後の気温の上昇に伴い火災リスクが継続的に高まります。夜間の気温低下が限定的になることで、火災の拡大リスクがさらに増す可能性があるため、引き続き警戒が必要です。
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