南西モンスーンでフィリピンやタイで大雨 熱帯低気圧が発生し日本に影響も

2026-06-04 14:34 ウェザーニュース

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東南アジアでは南西モンスーンの活発な状態が続いていて、フィリピン西部やタイ、マレー半島西岸を中心に断続的な大雨となっています。また、南シナ海では熱帯低気圧が発生し、今後は日本に影響する可能性があります。

南シナ海などでモンスーン強まる

インド洋から南シナ海では南西モンスーンが活発になっています。この気流に伴い湿った空気が次々に供給され、フィリピン西方海域からマレー半島西岸にかけては対流雲が発達しやすい状況です。

PAGASA(フィリピン大気地球物理天文局)は昨日まで日本に大きな影響を与えた台風6号(チャンミー)が南西モンスーン活発化の一つの要因であるとしています。
フィリピン西部(ルソン島西部・マニラ周辺) では、4日(木)午後から5日(金)にかけて雨が断続的に予想されています。PAGASAは引き続き西部地域で断続的な雨と雷雨が続くとしており、一部地域では洪水警報が発表されています。
東南アジアの雨雲レーダーをアプリで見る東南アジアの雨雲レーダー

タイ北部・チェンマイ周辺 では4日(木)の夕方にかけて雨のピークが予想されており、チャオプラヤ川流域での増水や土砂災害リスクが高まっています。タイ気象局は5日(金)にかけて鉄砲水や洪水への警戒を呼びかけている状況です。

また、マレー半島西岸(ペナン・マレーシア北西部) でも6日(土)にかけて雨の強まる可能性があります。
ウェザーニュース 世界天気サイト

熱帯低気圧が発生 日本に影響か

南西モンスーンにより暖湿流が送り込まれている南シナ海では新たな熱帯低気圧が発生しました。この熱帯低気圧は発達しながら6日(土)に南西諸島、7日(日)には本州に近づく見通しです。

現時点で台風になるかどうかはっきりしないものの、停滞する梅雨前線の影響が加わって再び大雨となるおそれがありますので、今後の動きに注意をしてください。
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