夏本番前にチェック!夏野菜・果物の旬カレンダー

2026-05-30 12:00 ウェザーニュース

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このところ30℃以上の真夏日となる日も増え、蒸し暑さも増してきました。夏に旬を迎える野菜や果物も、春野菜に比べて、強い日差しを浴びて生長する夏野菜は、緑が濃く力強く見えます。

そこで、初夏から夏にかけてグンと美味しくなる野菜や果物について、野菜ソムリエプロの吉田謹子さんに聞きました。

野菜サラダの代表的な素材が一斉に旬

初夏から夏にかけては、サラダに欠かせないフレッシュな生野菜が旬を迎えます。
「キュウリやトマト、レタスなどは気温が高くなると一気に生長し、味が濃く、食感も良くなります。

特にキュウリなどは、生長のスピードが速いと皮が柔らかくなるので一段と美味しさがアップするのです。

これらの野菜は水分が非常に多く、利尿作用があるカリウムを含んでいます。蒸し暑い日にはシャキッとした旬の野菜は口当たりもよくおすすめです」(吉田さん)

色鮮やかな夏野菜は夏向きの栄養が豊富

夏野菜は色が鮮やかで濃いものが多いのが特徴の一つです。

「トマトやキュウリ、トウモロコシ、ナスなど、どれも夏の強い日差しに負けない濃い色をしています。

夏野菜には、暑い夏を乗り切るための栄養素、ビタミン類やカリウム、β-カロテンが多く含まれています。ビタミン類は疲労回復や免疫力を高め、夏バテ予防や改善に効果があるとされ、β-カロテンは粘膜や皮膚を丈夫にする働きがあると言われています。

また個性の強い野菜、苦みが特徴のゴーヤ、ネバネバが独特のオクラが旬を迎えます。今はハウス栽培でほぼ1年中出回っていますが、やはりこの時季のものはその個性が一層強くなり、美味しさも増してきます」(吉田さん)

今年の梅やサクランボの出来は?

これからの果物はどうでしょうか。

「6月初めから多く出回る梅ですが、最近は不作が続いています。今年は平年並みの出荷量を確保できる産地もありますが、主力品種『南高梅』などでは不作傾向とされています。

一方、旬を迎えるサクランボは期待できそうです。特に山形産のサクランボは順調に生育していて3年振りに豊作となりそうです。6月初めから徐々に増え、中旬ごろにピークを迎える見込みで、時期によって品種ごとの甘みや酸味の違いも楽しめます」(吉田さん)

これから暑さがこたえる時季に入ります。夏向きの栄養が豊富な夏野菜や果物をたっぷり食べて、暑さに負けないよう体調を整えましょう。
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