今日は満月 今月2回目の満月・今年最少の満月で「ブルーマイクロムーン」とも

2026-05-31 07:20 ウェザーニュース

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今日は満月です。

今月2回目の満月ですので「ブルームーン」と呼ばれることがあります。

また、今年の満月の中では地球から最も遠く、最も小さく見えるため「マイクロムーン」とも呼ばれます。

気になる今夜の天気などを解説します。
満月以外にも「5月の天体イベント」

広範囲で観測チャンス!

今日は雲の広がるところがありますが、広い範囲で晴れる予想です。北海道〜九州の各地では満月を見られるチャンスが大きそうです。関東は晴れてくるのが遅いところもありますが、だんだん雲にすきまが増える予想です。

一方、宮崎県や高知県西部などではだんだんと雲が増えてくる可能性があります。月が見られるか少し心配です。台風6号が接近中の沖縄でも次第に雲が増えてきます。雲のすきまであれば多少チャンスがあるかもしれません。
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ひまわり9号衛星雲画像ひまわり9号衛星雲画像
▼各地の日の入り時刻・月の出時刻
根室 日の入り 18時50分 月の出 19時11分
仙台 日の入り 18時53分 月の出 19時10分
東京 日の入り 18時50分 月の出 19時05分
大阪 日の入り 19時04分 月の出 19時19分
福岡 日の入り 19時22分 月の出 19時37分
那覇 日の入り 19時16分 月の出 19時26分
ウェザーニュース 星空Ch.

今年最少の満月「マイクロムーン」

今日の満月は、2026年の満月の中では地球から最も離れた位置で起こるため、今年の満月の中では見かけ上最も小さく見えることになります。このため「マイクロムーン」と呼ぶことがあります。

地球の周りを公転する月の軌道は楕円形で、月の軌道は太陽や地球などの重力を受けて変化しています。このため、満月や新月のときの地球と月の距離は毎回異なります。

月は今日5月31日(日)17時45分に満月の瞬間を迎え、あす6月1日(月)13時33分に遠地点(地球から最も遠ざかる点)を通過します。満月の時の地心距離(地球の中心と天体の中心の間の距離)は約40万6000キロメートル、月の視直径(角度で表す天体の見かけの大きさ)は約29分25秒角です。

2026年で最も地球に近く見かけ上最も大きく見える満月(12月24日:スーパームーン)と比較すると、視直径は約12%小さく(面積は約23%少なく)なります。肉眼で見てもその大きさの違いを感じるのは難しいものの、写真を撮って厳密に比較すると、ごくわずかな違いが感じられるかもしれません。
5月の天体イベント

今年の5月は満月が2回!1回目は英語で”Flower Moon”

農事暦における満月の呼び方
アメリカの先住民は季節を把握するために、各月に見られる満月に名前を、動物や植物、季節のイベントなど実に様々につけていました。

農事暦(The Old Farmer’s Almanac)によると、アメリカでは5月の満月を「フラワームーン(Flower Moon/花月)」と呼ぶようです。多くの花が咲くことにちなんでいて、季節が感じられます。

また、部族によっては「芽吹きの月(Budding Moon)」「カエルの月(Frog Moon)」と呼ばれるなど、他にもいくつかの呼称があります。
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2回目は「ブルームーン」とも

2026年の5月は、5月2日の未明と5月31日の夕方の2回、満月の瞬間があります。1か月に2回満月があるのは2〜3年に1度の頻度です。

1か月の2回目の満月は「ブルームーン」とも呼ばれることがあります。これは天文の分野で使われる用語ではないだけでなく、アメリカの先住民による呼称でもなく、1980年代から広がった呼び名といわれます。

ブルームーンの由来は諸説あります。英語の慣用句に「ごくまれに」を意味する「once in a blue moon」という語句があり、ひと月に2回満月が見えるのが珍しいことから呼ぶようになったというものや、アメリカの天文月刊誌が間違って「ひと月に2回ある満月の2回目をブルームーンと呼ぶ」と書いたことから広がったものというのが、よく言われています。

ブルームーンは2〜3年に1度しか起こらないという珍しさから、世界では「ブルームーンを見ると幸運が訪れる」と言われているところもあるようです。

もちろん、月が実際に青く見えるわけではありません。
5月の天体イベント

現象のおさらい 満月とは

太陽、月、地球の位置関係
満月の瞬間がいつになるのかは、太陽・地球・月の位置関係によって計算ができます。

地球から見て、太陽の方向と月の方向の差(黄経差)が0度の瞬間が朔(新月)、90度の瞬間が上弦(半月)、180度の瞬間が望(満月)、270度の瞬間が下弦(半月)と定義されていて、およそ1か月弱で1周します。

つまり満月は、地球から見て太陽と月がほぼ正反対の方向にならぶ瞬間(太陽、地球、月の順に、ほぼ一直線にならぶ瞬間)を指します。

この位置関係の変化によって、地球から見ると月に太陽光が当たっている部分が変わるため、三日月や上弦、満月、下弦など、満ち欠けが移り変わっていくことになります。
ウェザーニュース 星空Ch.

出典・参考
国立天文台「ほしぞら情報」https://www.nao.ac.jp/astro/sky/
アストロアーツ「星空ガイド」 https://www.astroarts.co.jp/
The Old Farmer’s Almanac https://www.almanac.com/topics/astronomy/moon/full-moon-names
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