九州南部が梅雨入り 平年・昨年より遅い雨の季節の到来に

2026-06-01 14:01 ウェザーニュース

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今日6月1日(月)、気象台は九州南部の梅雨入りを発表しました。平年より2日遅く、昨年より16日遅い梅雨入りです。

梅雨入り早々に台風6号の影響を受けて大雨となるおそれがあるため警戒が必要です。
今日・明日〜2週間先までの週間天気予報今日・明日〜2週間先までの週間天気予報

ほぼ平年並みの時期の梅雨入りに

今日の九州南部は、朝は晴れていたところが多いものの、梅雨前線の北上に伴い昼頃から雨の降り始めたところが増えてきました。

気象庁は、今後のこの先1週間程度の天気予報を考慮して、梅雨入りの発表を判断しました。

▼気象庁の発表
九州南部の梅雨入り 鹿児島地方気象台発表
 平年差階級:平年並み
 平年より2日遅く、昨年より16日遅い

・梅雨入り/梅雨明けには平均的に5日間程度の「移り変わり」の期間があります。
・春から夏にかけての実際の天候経過を考慮した検討の結果、期日が見直しされる場合があります。
各地の梅雨入り 梅雨明け

梅雨入り早々の大雨に警戒

台風6号(チャンミー)は沖縄の南を北上中で、明日2日(火)に九州の南岸付近を通過する予想です。台風の接近前から梅雨前線がの影響で雨が強まる可能性があり、台風が最も接近する明日2日(火)にかけて、梅雨入り早々の大雨となるおそれがあります。低地の浸水や土砂災害、河川の増水・氾濫等に警戒してください。

その後、3日(水)は一旦天気が回復傾向ですが、4日(木)以降は梅雨前線の影響を受けやすい日が多くなり、曇りや雨の天気が続く予想です。

6月は九州付近から本州南岸付近に前線が停滞しやすく、前線に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込みやすい時期があり、梅雨前線の活動が活発になります。西日本は特に6月半ば頃から7月上旬にかけて、強雨や大雨に注意・警戒が必要です。

本格的な雨の季節への対策を早めに進めるようにしてください。
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本州方面の梅雨入り予想は

現時点でのウェザーニュースの予想では、九州北部〜東北地方の梅雨入りは概ね平年並みの時期とみています。

各地の梅雨入り
2026年の予想
(◊は予想)
昨年平年
沖縄5月4日頃5月5日頃5月10日頃
奄美5月3日頃5月5日頃5月12日頃
九州南部6月1日頃5月16日頃5月30日頃
九州北部
(山口県を含む)
6月上旬⬫5月16日頃6月4日頃
四国6月上旬⬫5月17日頃6月5日頃
中国6月上旬⬫5月16日頃6月6日頃
近畿6月上旬⬫5月17日頃6月6日頃
東海6月上旬⬫5月17日頃6月6日頃
関東甲信6月上旬⬫5月22日頃6月7日頃
北陸6月中旬⬫5月22日頃6月11日頃
東北南部6月中旬⬫6月23日頃6月12日頃
東北北部6月中旬⬫6月23日頃6月15日頃
※ウェザーニュースによる独自予想
各地の梅雨入り 梅雨明け

梅雨の時期に関する最新の予報は、ウェザーニュースの長期見解のページで随時更新しています。
長期予報 この先3か月の天候見解

各地の梅雨明けは

平年であれば沖縄や奄美では6月後半に、九州〜東北では7月中旬〜下旬に梅雨明けの時期を迎えます。

ウェザーニュースによる今年の梅雨の見通しでは、梅雨明けは全国的に平年並かやや早めと予想しています。7月になると太平洋高気圧が北への張り出しを強め、梅雨前線の停滞する位置は北上し、次第に不明瞭になると予想しています。

各地域の梅雨明け
2026年
(◊は予想)
昨年平年
沖縄6月下旬⬫6月7日頃6月21日頃
奄美6月下旬⬫6月9日頃6月29日頃
九州南部7月中旬⬫6月27日頃7月15日頃
九州北部
(山口県を含む)
7月中旬⬫6月27日頃7月19日頃
四国7月中旬⬫6月27日頃7月17日頃
中国7月中旬⬫6月27日頃7月19日頃
近畿7月中旬⬫6月27日頃7月19日頃
東海7月中旬⬫6月27日頃7月19日頃
関東甲信7月中旬⬫6月28日頃7月19日頃
北陸7月中旬⬫6月29日頃7月23日頃
東北南部7月下旬⬫7月18日頃7月24日頃
東北北部7月下旬⬫7月18日頃7月28日頃
※ウェザーニュースによる独自予想
各地の梅雨入り 梅雨明け

梅雨の時期に関する最新の予報は、ウェザーニュースの長期見解のページで随時更新しています。
長期予報 この先3か月の天候見解

梅雨入り・梅雨明けの発表は速報値 秋に見直されることも

梅雨は大雨による災害が発生しやすい時期であり社会的関心が高いことから、気象庁では現在までの天候経過と1週間先までの見通しをもとに、速報的に「梅雨入り」「梅雨明け」の発表を行っています。

あくまで予報を用いた速報であるため、平年値等の統計に用いられる確定値は、実際の天候経過を考慮して秋になってから更新されることがあります。

2022年には梅雨入り・梅雨明けの期日が秋になってから大幅に見直され、20日間以上もの大修正となった地域もありました。
関連記事「2022年 関東などの梅雨明けが1か月遅く修正 気象庁が過去にない大幅見直し」
梅雨入り・梅雨明けの発表で用いられる地域区分
沖縄地方沖縄県
奄美地方鹿児島県(奄美市、大島郡、十島村)
九州南部宮崎県、鹿児島県(薩摩地方、大隅地方、種子島・屋久島地方)
九州北部地方山口県、福岡県、大分県、佐賀県、長崎県、熊本県
四国地方香川県、愛媛県、徳島県、高知県
中国地方鳥取県、島根県、岡山県、広島県
近畿地方京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、滋賀県、和歌山県
東海地方静岡県、岐阜県、三重県、愛知県
関東甲信地方東京都、栃木県、群馬県、埼玉県、茨城県、千葉県、神奈川県、長野県、山梨県
北陸地方新潟県、富山県、石川県、福井県
東北南部山形県、宮城県、福島県
東北北部青森県、秋田県、岩手県

※北海道は梅雨前線の影響が明瞭にならないため、気象庁は発表対象外としています。
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