3月の世界の気温は過去2番目の高さ 早すぎる熱波のアメリカは記録更新
3月の記録の上位は直近3年が占める
アメリカ海洋大気庁の解析によると、2026年3月の世界の地上平均気温は、20世紀の平均よりも1.31℃高く、2024年と並んで過去2番目に高い記録となりました。
2024年から今年2026年までの3年が、3月の高温記録の上位を占めています。
▼最近5年の3月の世界の気温(20世紀の平均との偏差)
2026年 +1.31℃(2位タイ)
2025年 +1.32℃(1位)
2024年 +1.31℃(2位タイ)
2023年 +1.22℃
2022年 +1.07℃
2024年から今年2026年までの3年が、3月の高温記録の上位を占めています。
▼最近5年の3月の世界の気温(20世紀の平均との偏差)
2026年 +1.31℃(2位タイ)
2025年 +1.32℃(1位)
2024年 +1.31℃(2位タイ)
2023年 +1.22℃
2022年 +1.07℃
北半球は中緯度帯を中心に平年を大きく上回った地域が多く、アメリカやロシア西部からヨーロッパ東部などで特に気温が高くなりました。
3月に記録的な早さの熱波に見舞われたアメリカはほぼ全域が高温で、これまでの記録を大幅に上回る過去最高気温です。カリフォルニア州では5月の平均気温を上回るほどの水準でした。
その一方で、カナダやアラスカなど高緯度地域はかなりの低温で、北アメリカ大陸では南北の差が顕著になっています。
関連記事「アメリカは真夏のような熱波」
3月に記録的な早さの熱波に見舞われたアメリカはほぼ全域が高温で、これまでの記録を大幅に上回る過去最高気温です。カリフォルニア州では5月の平均気温を上回るほどの水準でした。
その一方で、カナダやアラスカなど高緯度地域はかなりの低温で、北アメリカ大陸では南北の差が顕著になっています。
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北極周辺の寒気が南下せず
3月は「極渦」と呼ばれる上空の低気圧が北アメリカ大陸の北部とユーラシア大陸北部に位置し、ほとんど動きがありませんでした。
このため、高緯度地域の一部で極端な低温になった一方で、中緯度への寒気の南下が弱く、各地で気温の高い傾向が続いたとみられます。
このため、高緯度地域の一部で極端な低温になった一方で、中緯度への寒気の南下が弱く、各地で気温の高い傾向が続いたとみられます。
日本の3月は9年連続で基準値より高い
都市化の影響が比較的小さい全国15か所の代表地点(※)の観測値による3月の日本の平均気温偏差は+1.36℃となっています。上位5位以内には入らなかったものの、3月の気温が基準値を上回るのは9年連続です。
3月中頃に一時的な寒気の影響があったものの、後半は暖気が優勢となり、高温傾向が継続しました。各地で桜の開花も早まっています。
※算出に使用している地点
網走、根室、寿都、山形、石巻、伏木、飯田、銚子、境、浜田、彦根、宮崎、多度津、名瀬、石垣島
長期予報 この先3か月の天候見解
関連記事「3月の天候 少雨傾向はやや解消 気温は全国的に高い」
3月中頃に一時的な寒気の影響があったものの、後半は暖気が優勢となり、高温傾向が継続しました。各地で桜の開花も早まっています。
※算出に使用している地点
網走、根室、寿都、山形、石巻、伏木、飯田、銚子、境、浜田、彦根、宮崎、多度津、名瀬、石垣島
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