花見文化に影響も? 温暖化で40年後の鹿児島で花見ができなくなる?
鹿児島の桜に起きている異変とは?
長年にわたって日本の桜を研究してきた森林総合研究所九州支所支所長・勝木俊雄さんは、鹿児島の桜の咲き方に見られる異変を指摘しています。
「近年、鹿児島市などでは、桜の花は咲いたものの、1分咲程度の花しか見られない状態の桜が確認されています。
こういった桜の花つきが悪くなる現象は鹿児島だけでなく、九州南部や四国南部などの地域でも起きています」(勝木さん)
春は満開の桜の下でのお花見が楽しみですが、なぜ桜の咲き方に異変が起きているのでしょうか。
「近年、鹿児島市などでは、桜の花は咲いたものの、1分咲程度の花しか見られない状態の桜が確認されています。
こういった桜の花つきが悪くなる現象は鹿児島だけでなく、九州南部や四国南部などの地域でも起きています」(勝木さん)
春は満開の桜の下でのお花見が楽しみですが、なぜ桜の咲き方に異変が起きているのでしょうか。
気候変動の影響が桜の咲き方にも
将来もお花見は楽しめるのか
温暖化がこのまま進行すれば、いずれ日本で春に桜を愛でる文化が変わってしまうこともあるのでしょうか。
「野生の桜を含む森林生態系への顕著な影響はまだ報告されていません。しかし、今後考えられるのは、‘染井吉野’が南九州や四国南部、紀伊半島南部などで開花異常が頻発することで、 こうした地域では別の桜の種類に転換していく可能性が高くなると思われます」(勝木さん)
「野生の桜を含む森林生態系への顕著な影響はまだ報告されていません。しかし、今後考えられるのは、‘染井吉野’が南九州や四国南部、紀伊半島南部などで開花異常が頻発することで、 こうした地域では別の桜の種類に転換していく可能性が高くなると思われます」(勝木さん)
例えば、最も一般的な桜とされる‘染井吉野’は各地で“高齢化”が進むうえ、温暖化の影響も受けています。‘染井吉野’に代わって、クマノザクラを植える取り組みが行われている地域もあります。クマノザクラは紀伊半島などに自生する野生種の桜です。
「農作物への気温上昇による影響はすでに各地で報告され、 対策も進みつつあります。桜についても、気候変動の要因だけでなく、全国的にも以前のように‘染井吉野’だけ、というよりもいろいろな種類の桜を観賞対象とする文化に変わりつつあります。
日本のお花見の文化は平安時代以来、およそ1,000年続いていますが、時代に即して変化してきたものです。現在の‘染井吉野’を愛でながらの賑やかな花見は、この150年に限ったものです。ですから、将来もそれぞれの地域でその時代に合ったお花見を楽しんでいってもらいたいと思います」(勝木さん)
「農作物への気温上昇による影響はすでに各地で報告され、 対策も進みつつあります。桜についても、気候変動の要因だけでなく、全国的にも以前のように‘染井吉野’だけ、というよりもいろいろな種類の桜を観賞対象とする文化に変わりつつあります。
日本のお花見の文化は平安時代以来、およそ1,000年続いていますが、時代に即して変化してきたものです。現在の‘染井吉野’を愛でながらの賑やかな花見は、この150年に限ったものです。ですから、将来もそれぞれの地域でその時代に合ったお花見を楽しんでいってもらいたいと思います」(勝木さん)
温暖化の影響は私たちの生活にも大きな変化をもたらす可能性があります。ウェザーニュースでは、気象情報会社の立場から地球温暖化対策に取り組むとともに、さまざまな情報をわかりやすく解説し、みなさんと一緒に地球の未来を考えていきます。まずは気候変動について知るところから、一緒に取り組んでいきましょう。
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