2月の世界の気温 寒気が南下しにくく北半球中緯度帯は高温に

2026-03-14 13:15 ウェザーニュース

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2月の世界の気温の解析結果によると、北半球は高緯度地域で低温、中緯度は高温と緯度による差が大きくなりました。寒気は強い傾向だったものの、1月とは違い南下しにくくかったことが要因です。

高温のエリアが帯状に広がる

2026年2月の世界の地上平均気温は、北半球の中緯度で高温となりました。ヨーロッパからアジア、アメリカ西部、東部にかけて帯状に赤色の気温の高いエリアが広がっています。

ユーラシア大陸や北アメリカ大陸の高緯度地域は平年よりもかなり低いエリアが広がり、コントラストが明瞭です。

アメリカ海洋大気庁の解析によると、20世紀の平均よりも1.18℃高く、過去5番目に高い記録となりました。特にアフリカは高温が顕著となり、2010年に次ぐ過去2番目の高さです。
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2月は北極付近に寒気が蓄積

1月は「極渦」と呼ばれる北極付近で形成される上空の低気圧がいくつかに分裂して南下し、それとともに北極付近に蓄えられていた強い寒気が南へと広がりました。

2月は一転して極渦が北極付近に停滞し寒気が蓄積されたことで、高緯度地域で低温、中緯度で高温の傾向が際立ったとみられます。

日本の2月は過去2番目の高さ

都市化の影響が比較的小さい全国15か所の代表地点(※)の観測値による2月の日本の平均気温偏差は、+1.87℃前後でした。

中旬から下旬にかけて顕著な高温になったため、基準値よりも低かった昨年からは一変して、1990年に次ぐ統計開始以来2番目の高さになっています。

▼2月の平均気温偏差(高い順)
 1990年 +2.01℃
 2026年 +1.87℃
 2024年 +1.83℃
 1959年 +1.67℃
 2007年 +1.61℃

※算出に使用している地点
網走、根室、寿都、山形、石巻、伏木、飯田、銚子、境、浜田、彦根、宮崎、多度津、名瀬、石垣島
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