明日にかけて上空を強い寒気が通過 西日本から北陸は強雨や雷雨に注意

2026-03-12 15:59 ウェザーニュース

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明日13日(金)にかけて、真冬並みの強い寒気が日本列島上空を通過します。強い寒気は沖縄付近まで流れ込み、広い範囲で大気の状態が不安定になる見込みです。西日本や北陸を中心に、局地的な強い雨や雪、落雷、雹などに注意をしてください。
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この時期として記録的な強さの寒気

上空5500m付近で−36℃以下の真冬並みの強い寒気が、今日12日(木)の夜には日本海中部まで南下する予想となっています。強い寒気は南に広がり、南西諸島付近まで覆っています。

今日12日(木)は夜にかけて、奄美大島付近で−24℃、沖縄本島付近でも−21℃以下の寒気が流れ込む見込みです。奄美大島の奄美市・名瀬の高層観測による最も強い寒気は1963年1月9日の−26.3℃で、このクラスの寒気が南下するのは2018年2月6日9時に観測した−25.7℃以来となります。3月に限定すると2016年と1965年の2回しかなく、この時期としては稀に見るレベルの寒気の南下です。
寒気の流れ込み予想

奄美から沖縄は今夜にかけて荒天注意

雨雲の様子
沖縄や奄美では大気の状態が不安定で、今日は朝から発達した雨雲が発生しています。南西諸島各地で、断続的に激しい雷雨となっています。

これから明日13日(金)朝にかけても、奄美から沖縄では局地的に1時間に20mm前後の強い雨が降り、雷や突風を伴うおそれがあります。段々と北寄りの風が強まり、瞬間的には20m/s前後の強風となる予想です。
現在の発雷観測状況 雷レーダー現在の発雷観測状況 雷レーダー

広い範囲で大気の状態が不安定に

雨の予想
寒気の中心が近づく西日本や東日本は、天気が下り坂です。午前中は広く晴天になったものの、昼過ぎから雨雲が発生してきました。

九州や東海などの所々で雨が降りだし、山梨県の山間部では雪になっている所もあります。最も寒気が南下する今夜から明日は、西日本や北陸で大気の状態がさらに不安定となります。

山陰から北陸にかけては活発な雨雲が通過し、一時的に雨が強まる見込みです。雷や雹などを伴うことがあり、山沿いでは強い雪が降る可能性もあります。
西日本の太平洋側でも天気が急変し、急な雨の降る心配があります。特に瀬戸内海周辺は強い雨雲が通過しやすく、強雨や雷雨に注意が必要です。

東海や関東も雲が多くなり、沿岸部を中心に北寄りの風が強まる見込みです。南海上で発達する低気圧に近い伊豆諸島は、明日は暴風となるおそれもあり警戒が必要です。
雨雲レーダー雨雲レーダー
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