旬を迎えた新ジャガイモと新タマネギ! 「新」の意味とは?

2026-03-09 05:10 ウェザーニュース

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寒さが和らぎ、春の訪れを少しずつ感じられる季節となりました。店頭には新ジャガイモ、新タマネギなど「新」がつくみずみずしい野菜が並ぶようになります。

この「新」がつく野菜は見た目も味も通常のものとは違い、独特の風味があります。
ウェザーニュースで「『新』がつく野菜に魅力を感じる?」とアンケート調査を実施したところ、「感じる」と答えた方の割合が84%で「感じない」の16%を大きく上回りました。

「新」がつく野菜は何が違うのか、詳しい話を野菜ソムリエプロの吉田謹子さんに伺いました。

春に「新」がつく野菜は?

新ジャガイモや新タマネギは馴染みがあり、春のきざしを感じさせてくれますが、ほかにも「新」のつく野菜があります。

「新ジャガイモなど以外にも、新キャベツ、新ニンジン、新ゴボウなどがあります。

地域や品種にもよりますが、新ジャガイモは3〜6月、新タマネギ、新キャベツ、新ニンジンは3〜5月が出荷時期にあたります。さらに、新ゴボウは4月ぐらいから出荷がはじまります。

どれもこの時季ならではの味わいがあり、春の食卓の楽しみの一つと言えます」(吉田さん)

「新」がつくと何が違うのか

3月に入り、新ジャガイモの出荷が本格化する季節を迎えた
これらの「新」がつく野菜は、通常のものと比べて何が違うのでしょうか。

「見た目、食感、味などが異なります。これは、ジャガイモ、タマネギなどは通常の時季、収穫後に乾燥させて貯蔵して出荷しますが、この時季は収穫後、乾燥させずにすぐ出荷するからで、水分が多くみずみずしいという特徴があります。

また、新キャベツは『春系キャベツ』を指し、巻きがしっかりした夏秋系、冬系キャベツとは系統が異なるものが多く、見た目もだいぶ異なります。新ゴボウは秋まで生長するところを、生長途中の春に収穫するので、細くて柔らかいのです」(吉田さん)

「新」もの野菜の特徴

▼新ジャガイモ
皮が非常に薄く、こするとむけるほど柔らかく皮ごと食べてもOK。水分量が多くホクホク食感はないが、しっとりなめらかな口当たり。こぶりなものなら皮ごと素揚げや煮ころがしにしても美味。

▼新タマネギ
水分たっぷり、肉厚で柔らかい。辛み成分が少なく自然な甘みが感じられる。薄切りにして生で食べるとシャキッとした食感。加熱するととろりと甘くなり、スープや蒸し料理に向く。
▼新キャベツ
巻きがゆるく、ふんわりと軽い。葉はカールし、薄くて柔らかく水分豊富。芯も柔らかく甘みがある。生はもちろん、さっと炒めたり浅漬けにするなど短時間で仕上げると、食感と甘みが感じられる。

▼新ニンジン
鮮やかなオレンジ色で、柔らかくジューシー。青臭さも少なく糖度が高い。生のままスティックやサラダにしても食べやすく、加熱するとさらに甘みが引き立つ。
▼新ゴボウ
通常出回っている冬ゴボウより細くて色が薄く、繊維が柔らかい。香りがおだやかででアクが少なめ。皮に風味があるので、こすらず軽く洗って調理するのがおすすめ。きんぴらのほか、さっとゆでてサラダにも。

これから出回る「新」がつく野菜を、それぞれの特徴を生かしておいしくいただき、春の息吹を感じましょう。
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