髪のクセが強いほど静電気が発生しやすい? 髪の静電気を防ぐには

2026-02-14 05:10 ウェザーニュース

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日本列島では今冬、冬型の気圧配置となる日が多く、太平洋側を中心に乾燥が続いています。この天候で気になるのが、ドアノブなどの触ったときに“バチッ”とする現象です。

冬の静電気に関することで、びっくりするような情報を耳にしました。「クセ毛と静電気に関係がある」というのです。真偽のほど、髪の静電気対策など教えていただきましょう。

不快な静電気、なぜ起こる?

ウェザーニュースで「最近の静電気を感じる頻度」についてアンケート調査を実施したところ、「頻繁に感じる」「たまに感じる」の割合が男性は21%と46%、女性は25%と51%でした。

男性の約7割、女性の約8割が「パチッ」とする現象を実感しているようです。

そもそも、なぜ冬に不快な静電気が起きやすいのでしょうか。原因は、衣類などにたまった静電気にあります。

物質はブラスとマイナスの電気をもっていますが、通常はバランスが保たれた安定した状態になっています。しかし、摩擦や接触によりそのバランスが崩れ、一方がプラス、もう一方がマイナスの電気を帯びることがあります。

「人が動くときに、皮膚と肌着、あるいは衣類同士などが摩擦することで、静電気が発生します。

湿度が高いときは空気中の水分によってすぐに流れるので、静電気はたまりにくくなります。しかし、乾燥している冬は静電気が衣類などにたまりやすく、金属などに触れたとき電気が一気に流れることにより、“バチッ”と感じてしまうのです」(花王コンシューマーインテリジェンス室)

冬は髪の毛も静電気を帯びてしまうことがあります。「クセ毛と静電気に関係がある」というのは、どういうことなのでしょうか。
「クセ毛と静電気には深い関係があります。実は、当社の調べによると、櫛で梳かしたときの帯電量は、直毛よりも髪のクセが強いほど多いことがわかったのです。

髪のクセが強いほど髪同士の摩擦が大きく、静電気が発生しやすい傾向があります。

また、冬物衣類に多く使われる素材のアクリル・ポリエステル・ウールと髪が擦れたときも、直毛よりもクセが強いの方が、帯電量が多いことが確認されました」(花王コンシューマーインテリジェンス室)

冬の髪の静電気を防ぐには

冬の髪の静電気をできるだけ起こさないためにはどうしたらよいのでしょうか。

「ポイントは、静電気を『ためない』『上手に逃す』の2つになります。

ためないためには、静電気を起こすもの同士の摩擦を減らすこと。髪の毛なら、できるだけ摩擦が起こりにくいよう、髪の状態をなめらかに整えておくことです。

洗髪後にはコンディショナー・トリートメントを使うと、表面の摩擦を減らして静電気が抑えられるようになります。髪全体に薄くまんべんなく行き渡らせるのが大切です。
摩擦を抑える乾かし方は?
髪の乾かし方にもコツがあります。湿っている状態から、髪の根元や内側から毛先に向かって髪の流れをそろえるように乾かします。

乾いた状態で髪に櫛やブラシを使うときは、ヘアケア剤を使用して髪の表面をなめらかに整えてからにすると、摩擦が抑えられます」(花王ヘアケアサイト「髪と頭皮のお手入れ」より)

衣類などでの対策も必要です。

「柔軟仕上げ剤の成分は空気中の水分子と結合しやすい性質をもっているため、静電気が空気中の水分によって流れやすく、静電気をためにくくなります。

室内ならば、加湿器を使用するなどして湿度を60%程度に保つのも効果的です」(花王コンシューマーインテリジェンス室)
それでも、「静電気がたまってきたな」と感じるときは、静電気を逃す工夫をしましょう。

「ドアノブなど金属に触れる前に、木やコンクリートを触るという工夫で、“バチッ”を避けることができます。木やコンクリートは電気がゆっくり流れるので、体にたまった静電気も“バチッ”と感じるほどにはなりません」(花王コンシューマーインテリジェンス室)

2月は西日本から関東にかけては高気圧に覆われ、乾燥が続くと予想されています。静電気予防の対策や、髪のお手入れのひと工夫で不快な静電気を予防していきましょう。

乾燥指数 空気中の水分量の予想
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