週明けは西日本や東日本で大気不安定　局地的な強雨や雷雨に注意

暖かく湿った空気で局地的に雲が発達

朝鮮半島付近にある寒気を伴った気圧の谷が日本海から本州付近に進んできます。これに伴い、地上付近では天気図に描かれない前線が発生して西日本から東日本を通過する見通しです。

九州の早い所では朝の通勤・通学時間帯に雨が降り、雨の範囲は次第に東へ移動するとみています。中国・四国では午前のうちから、近畿から関東では午後を中心に傘の出番がある予想です。

本州の南の海上から南西諸島付近には高気圧があり、この高気圧の縁に沿って暖かく湿った空気が流れ込むため、前線付近では雨雲が発達するおそれがあります。局地的な雨の強まりや雷雨に注意してください。

雨雲には動きがあるため、同じ場所で長い時間降り続く可能性は低い見込みです。
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