名古屋や大阪では1℃台まで冷え込む
上空1500m付近で−6℃以下の寒気が日本列島の広い範囲を覆っていたことに加えて、夜間から晴れて放射冷却が効いたため、今朝は冷え込みが強まりました。西日本や東日本でも内陸部を中心に氷点下となり、今朝7時の時点で全国の観測地点の61%に当たる558地点が最低気温0℃未満の冬日です。
今朝、全国で最も冷え込んだのは長野県上田市・菅平で今季最低の−14.0℃、岐阜県高山市の六厩でも−13.5℃まで下がりました。九州や中国四国近畿などでも内陸部では氷点下の冷え込みとなり、宮崎県五ヶ瀬町の鞍岡では−2.8℃、広島県庄原市の高野では−7.8℃、和歌山県高野町の高野山では−8.6℃を観測しています。
東京都心では早朝は雲が多かったため放射冷却があまり効かず4.3℃となりましたが、放射冷却がしっかりと効いた名古屋では1.2℃と2月上旬並み、大阪では1.1℃まで下がって平年の最も寒い時期を下回る冷え込みとなりました。
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今朝、全国で最も冷え込んだのは長野県上田市・菅平で今季最低の−14.0℃、岐阜県高山市の六厩でも−13.5℃まで下がりました。九州や中国四国近畿などでも内陸部では氷点下の冷え込みとなり、宮崎県五ヶ瀬町の鞍岡では−2.8℃、広島県庄原市の高野では−7.8℃、和歌山県高野町の高野山では−8.6℃を観測しています。
東京都心では早朝は雲が多かったため放射冷却があまり効かず4.3℃となりましたが、放射冷却がしっかりと効いた名古屋では1.2℃と2月上旬並み、大阪では1.1℃まで下がって平年の最も寒い時期を下回る冷え込みとなりました。
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西日本を中心に昨日より気温上昇

昼間はだんだんと上空の寒気が北へ退き、日差しの暖かさが感じられそうです。特に西日本では気温が上がりやすく、福岡や高知、広島では14℃まで上がる予想です。福岡では昨日より7℃も高くなり、一日の寒暖差も大きくなります。服装選びは注意が必要です。
近畿や東海、関東では日差しが届いても平年を下回るところが多く、10℃を少し超えるくらいとなりそうです。ただ、日向では春分を迎えた日差しが暖かく感じられそうです。
明日の朝も冷え込むものの、明日の昼以降は一気に春の暖かさとなり、来週中頃にかけて春本番の暖かさが続きます。気温の変化で体調を崩さないようにお気をつけください。
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近畿や東海、関東では日差しが届いても平年を下回るところが多く、10℃を少し超えるくらいとなりそうです。ただ、日向では春分を迎えた日差しが暖かく感じられそうです。
明日の朝も冷え込むものの、明日の昼以降は一気に春の暖かさとなり、来週中頃にかけて春本番の暖かさが続きます。気温の変化で体調を崩さないようにお気をつけください。
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