南高北低の気圧配置で暖気が流入
週後半の日本付近は南を高気圧、北を低気圧が通過する南高北低型の気圧配置となり、南からの暖かな空気が流れ込みやすくなります。特に、3月スタートとなる週末は上空1500m付近で−6℃以下の寒気が北海道の道北付近まで北上し、+6℃以上というこの時期としては暖かな空気が西日本や東日本を覆う見込みです。このため、全国的に気温が上がるとみられます。
» 予想天気図
東京都心の気温変化を見ると、これまでは平年よりも気温の低い日が続いていたものの、明日26日(水)から週末にかけては平年より気温の高い日が続く見通しになっています。3月2日(日)の最高気温は20℃と、4月中旬並みの暖かさになる予想です。
関東から西日本ではこの暖かさに誘われて、スギ花粉の飛散が本格化するおそれがあります。花粉症の症状がある方は万全な対策が欠かせません。
» ウェザーニュース 花粉観測状況・飛散予想
一連の寒波で大雪に見舞われた地域では、融雪が急速に進みます。屋根など高所からの落雪や雪崩の発生、雪解け水による冠水などに注意が必要です。
» 〔関連記事〕雪崩の前兆現象
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来週は寒の戻りに

ただ、季節先取りの暖かさは長くは続きません。来週は前線の南下に伴って再び寒気が南下し、全国的に気温が下がる予想です。
各地の最高気温の予想を見ると、北日本は2日(日)頃から気温が下がりはじめ、東日本や西日本も3日(月)は週末より5℃前後気温が下がる見通しです。4日(火)はさらに低く、各地で10℃を下回る予想になっています。
前線の動向や寒気の南下具合には不確実性があり、今後予報が変わる可能性があります。随時最新の情報を確認するようにしてください。
» 寒気の流れ込み予想
» この先10日間の服装予報
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