2月は北極からの寒気の放出が続く
北極付近の寒気の動向を示す代表的な指標である「北極振動」は2月に入ってから「負」の状態が続いています。北極振動が「正」の時期は寒気が蓄積され、「負」の時期は放出されます。
偏西風の流れの影響で放出されている寒気は日本を含む東アジアに流れ込みやすく、前回の立春寒波に続き、立て続けの寒波に見舞われました。
日本付近の寒気に比べると規模はそれほど大きくないものの、南まで大きく南下する見通しで、20日(木)頃をピークに広範囲で厳しい寒さとなる見込みです。
» 寒気の流れ込み予想
偏西風の流れの影響で放出されている寒気は日本を含む東アジアに流れ込みやすく、前回の立春寒波に続き、立て続けの寒波に見舞われました。
日本付近の寒気に比べると規模はそれほど大きくないものの、南まで大きく南下する見通しで、20日(木)頃をピークに広範囲で厳しい寒さとなる見込みです。
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アメリカ南部でも氷点下の冷え込み

現地時間の20日(木)朝(日本時間の20日夜)の気温分布を見ると、南部のテキサス州やルイジアナ州などまで0℃未満を示す青色の領域が広がっています。内陸部のアイオワ州やミネソタ州は濃い紫色で示される−20℃以下が予想される状況です。
20日(木)の最低気温はヒューストンで−2℃まで下がる予想となっています。南部で記録的な大雪になった1月下旬と同様の寒さです。ミネアポリスは17日(月)から最低気温が−20℃以下になっていて、20日(木)まで続くとみられます。
アメリカの気象当局は広い範囲に「Extreme Cold Warning」を発表し、外出時の凍傷などに警戒するよう呼びかけています。
» ウェザーニュース 世界天気サイト
20日(木)の最低気温はヒューストンで−2℃まで下がる予想となっています。南部で記録的な大雪になった1月下旬と同様の寒さです。ミネアポリスは17日(月)から最低気温が−20℃以下になっていて、20日(木)まで続くとみられます。
アメリカの気象当局は広い範囲に「Extreme Cold Warning」を発表し、外出時の凍傷などに警戒するよう呼びかけています。
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