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太平洋側でも一部で積雪 滋賀や三重に雪雲流れ込みやすい状況続く

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2025/02/19 08:01 ウェザーニュース

昨日18日(火)からの寒波により、日本海側の各地だけでなく、滋賀県や三重県などに雪雲の流れ込みやすい状況が続いています。

滋賀県の湖東や三重県の北部でも15cm以上の積雪が観測されていて、三重県いなべ市と菰野町には大雪警報が発表されました。スリップ事故や転倒等にも十分注意してください。
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明日にかけても雪の降りやすい状況続く

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冬型の気圧配置となっていることで日本海側の地域で雪が降っていますが、上空の寒気が強いことで、雪雲の一部は太平洋側にも流れ出しています。若狭湾方面からの北西の風が通り抜ける滋賀県や三重県北部では断続的に雪が降っていて、雪の積もっているところがあります。8時現在、名神高速道路が通行止めになっているほか、新名神も東名阪との並行区間で通行止めとなっています。

▼5時現在の積雪の深さ(速報値)
 滋賀県高島市今津   22 cm
 滋賀県米原市朝日   19 cm
 滋賀県彦根地方気象台 15 cm
 三重県いなべ市北勢  18 cm
 三重県菰野町潤田    4 cm
 三重県四日市市曽井町  4 cm
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三重県の大雪警報は昼前には注意報に切り替えられる見込みですが、その後も雪雲の流れ込みやすい状況は続き、明日20日も雪の降るところがありそうです。また、一連の寒波は三連休最終日の24日(月)にかけて続くため、積雪が増減を繰り返す可能性があります。今後の情報に注意してください。
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写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿) シェリー☆ さん