日本海側で断続的に雪　午前中は積雪増加や吹雪に注意

午後は雪や風が収まる見通し

北日本から東日本にかけては今日も冬型の気圧配置です。

北海道の上空を強い寒気を伴った気圧の谷が通過している影響で今朝は雪雲の発達している所があり、雪が強まっています。8時までの6時間降雪量は北海道夕張市で12cｍ、福島県只見町で11cmなど、北海道や東北の内陸部で特に強く降っています。
» レーダー積雪モードをアプリで見る

また、風も強く、最大瞬間風速は秋田県八峰町・八森で27.1m/s、北海道江差町で24.9m/s、新潟県佐渡市・相川で24.3m/sを観測しました。

これから昼頃にかけては局地的に雪が強まることで路面状況が悪くなったり、吹雪のため視界不良となるおそれがあります。車などで移動をする時は十分に注意をしてください。

午後になると寒気を伴った気圧の谷が東に離れ、冬型の気圧配置は次第に弱まります。雪や風も段々と落ち着く見込みです。
» 雨雪レーダー

写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）
あぶり6800さん