どれくらい明るい?
その輝きから惑星の中でも大きな存在感を放つ金星。
今月後半にかけては西の空で一層輝きを増した金星を見ることができます。また、15日(土)には金星が一番明るく見える最大光度を迎え、その明るさはマイナス4.9等(1等星の100倍以上の明るさ)にもなります。
この頃の金星はとても明るいため、昼間でも青空に佇む様子が見られそうです。晴れた日には、太陽を直接目に入れないように注意して、金星の姿を探してみてください。
今月後半にかけては西の空で一層輝きを増した金星を見ることができます。また、15日(土)には金星が一番明るく見える最大光度を迎え、その明るさはマイナス4.9等(1等星の100倍以上の明るさ)にもなります。
この頃の金星はとても明るいため、昼間でも青空に佇む様子が見られそうです。晴れた日には、太陽を直接目に入れないように注意して、金星の姿を探してみてください。
月のように満ち欠けをして見える金星

最大光度の頃の金星を望遠鏡で見てみると、三日月のような細くて欠けた姿に見えます。
金星は地球の内側を公転する内惑星で、地球から見ると太陽に照らされる面が変化していくため、満ち欠けして見えるのです。地球からの距離も大きく変化するため、見かけの大きさ(明るさ)も変わります。
最大光度の頃は、地球から見て太陽の光が当たる金星の面は4分の1ほどで、細く欠けた形に見えます。ただ、視直径は外合(※)の頃より4倍近くも大きいため、最も明るく見えるのです。
(※)外合:内惑星が地球から見て太陽と同じ方向にあるときを「合」と呼び、太陽の向こう側での合を「外合」といいます。
▼沈む時刻(東京)
15日(土) 金星 20:39 太陽 17:23
今月後半までは普段よりも明るい金星を楽しむ絶好のチャンスです。この機会をお見逃しなく♪
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金星は地球の内側を公転する内惑星で、地球から見ると太陽に照らされる面が変化していくため、満ち欠けして見えるのです。地球からの距離も大きく変化するため、見かけの大きさ(明るさ)も変わります。
最大光度の頃は、地球から見て太陽の光が当たる金星の面は4分の1ほどで、細く欠けた形に見えます。ただ、視直径は外合(※)の頃より4倍近くも大きいため、最も明るく見えるのです。
(※)外合:内惑星が地球から見て太陽と同じ方向にあるときを「合」と呼び、太陽の向こう側での合を「外合」といいます。
▼沈む時刻(東京)
15日(土) 金星 20:39 太陽 17:23
今月後半までは普段よりも明るい金星を楽しむ絶好のチャンスです。この機会をお見逃しなく♪
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