流氷が広がりにくい状況が続く
オホーツク海の流氷は1月下旬から2月上旬に北海道の沿岸に近づくことが多くなっています。今年は紋別市による独自の観測で2月1日に流氷初日が確認されました。流氷初日は沖合の流氷が沿岸からシーズン初めて観測された日のことです。
今朝も北海道雄武町のウェザーニュースアプリ利用者から沖合に浮かぶ流氷の様子が届きました。
海上保安庁の観測によると9日(日)の時点で流氷はサハリンから南に広がり、紋別や雄武などの沖合まで南下している状況です。まだ接岸している所はなく、網走からはかなり離れています。
網走の流氷初日の最も遅い記録は1993年2月10日ですので、記録更新は確実です。この先は冬型の気圧配置が継続しない予想で、流氷の拡大は一進一退になるとみられます。なお、1946年の観測開始以来、網走で流氷初日が観測されなかったことはありません。
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今朝も北海道雄武町のウェザーニュースアプリ利用者から沖合に浮かぶ流氷の様子が届きました。
海上保安庁の観測によると9日(日)の時点で流氷はサハリンから南に広がり、紋別や雄武などの沖合まで南下している状況です。まだ接岸している所はなく、網走からはかなり離れています。
網走の流氷初日の最も遅い記録は1993年2月10日ですので、記録更新は確実です。この先は冬型の気圧配置が継続しない予想で、流氷の拡大は一進一退になるとみられます。なお、1946年の観測開始以来、網走で流氷初日が観測されなかったことはありません。
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