【寒気が長期滞在、日本海側を中心に大雪に】ウェザーニュース for businessで振り返る(2/17~2/23)

2025-02-25 11:20 ウェザーニュース

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2025年2月17日(月)〜2月23日(日)の一週間は、冬型の気圧配置が続き、強い寒気が居座りました。今回の寒波は、週の前半と後半でピークが2回ありました。この影響で、日本海側を中心に記録的な大雪となり、太平洋側でも雪が降ったところがあります。

冬型の気圧配置続き、寒気居座る

気象情報メニュー「天気図」過去の天気図より
上の図は、18日(火)から23日(日)の実況天気図(朝9時)です。18日(火)は、西日本から冬型の気圧配置が強まりました。上空の強い寒気(上空1500m付近で−6℃以下、降水があれば平地でも雪になるくらいの寒気)が日本付近に流れ込み、19日(水)にかけて日本海側の地域を中心に大雪となりました。

その後も日本列島の上空に寒気が居座り、22日(土)・23日(日)天皇誕生日・24日(月)振替休日の三連休にかけても日本海側だけでなく、近畿や東海方面などにも雪のエリアが拡大しました。

【週前半】日本海側では大雪、予防的な通行止めも

18日(火)から19日(水)は、日本海側では各地で大雪となり、近畿や三重県などにも雪雲が流れ込みました。滋賀県の湖東や三重県の北部でも15cm以上の積雪に。三重県いなべ市と菰野町には大雪警報が発表されました。
また、大雪による立往生などを防ぐため、地方整備局や高速道路会社では予防的な通行止めが実施されました。

【18日(火)16時~】
名神高速  一宮IC~栗東湖南IC
東海環状道 大野神戸IC~養老IC
北陸道   敦賀IC~米原JCT
舞鶴若狭道 若狭美浜IC~敦賀JCT
国道8号 福井県敦賀市と滋賀県栗東市の間
国道21号 岐阜県大垣市と滋賀県米原市の間と関ケ原バイパス
国道365号 岐阜県大垣市と滋賀県境の間

また、この雪の影響で、19日(水)の早朝から、新名神の四日市JCT〜亀山西JCT、東海環状道の大安IC〜新四日市JCTでも通行止めが発生。物流にも大きな影響が出ました。

» 日本海側は断続的に強雪 6時間で20cm前後の降雪も
» 太平洋側でも一部積雪 滋賀や三重に雪雲流れ込みやすい状況続く
» 大阪周辺で雪に 強い寒気の南下で雪のエリア拡大

【週後半】3連休に再び荒天

一連の寒波の影響で、週末も各地で大雪となりました。石川県能登地方では、宝達志水町子浦で21日8時までの6時間に28cmの顕著な降雪が観測されたため8時37分に、また、輪島では22日5時までの6時間に26cmの顕著な降雪が観測されたため5時34分に、金沢地方気象台は「顕著な大雪に関する気象情報」を発表しました。
▼顕著な大雪に関する気象情報
» 石川県能登南部
» 石川県能登北部

また、濃尾平野にも雪の範囲が拡大してきました。岐阜県内では22日(土)7時前から雪が強まり、美濃地方では積雪が急増。9時の時点で岐阜市で5cm、関ケ原町で4cmの雪が積もっています。雪雲の一部は名古屋市内まで流れ込みました。
» 活発な雪雲が濃尾平野に拡大

鳥取は今シーズン最多の積雪に

22日(土)は、強い寒気の南下に伴って日本海側に形成されているJPCZ(日本海寒帯気団収束帯)の雪雲が発達。東西に伸びる活発な雪雲の帯がゆっくりと南下することで、山陰や近畿北部では雪が強まり、積雪が増加しました。
14時までの3時間の降雪量は鳥取県大山町で14cm、兵庫県香美町・兎和野高原で11cmを観測。鳥取市でも8cmの降雪があり、積雪は33cmまで増加。前回の立春寒波の時に記録した30cmを上回り、今シーズン最も多い積雪となりました。

当時の予測がどうだったのか19日(水)朝7時発表の降雪量予測グラフを見ると、ずっと右肩上がりで降雪が続き、72時間降雪量は実況30cmに対して、予測は32cm。72時間前には鳥取市の雪をしっかりと予測していました。

気象情報メニュー「積雪予測(大雪リスク)」を活用

気象情報メニュー「積雪予測(大雪リスク)」では、72時間先までの積雪予測や拠点の大雪リスクを確認することができます。今回の一連の寒波では、西日本の人口が多い平地でも雪のリスクが高いことが予測されていました。また、オプション機能の「ダッシュボード」では、人口に換算すると日本の1/4以上が何かしらの雪のリスクにさらされていたことがわかります。ダッシュボード機能は、人口版に加えて、拠点版もご用意しています。登録拠点の大雪リスクを一目で確認することができます。

ライブカメラや写真&動画リポートで実況把握

気象情報メニューの「ライブカメラ」では弊社設置のライブカメラやソラカメの映像を3日前まで確認することができます。また、「写真&動画リポート」では一般ユーザーの方から投稿いただいた写真や動画を確認することができ、遠隔地や観測機がない箇所でも現地の雪の状況を把握することが可能です。過去のリポートを閲覧することができますので、社内で振り返られる際などに是非ご利用ください。
» ライブカメラを見る
» 写真&動画リポートを見る
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