北日本や北陸では雷や霰を伴う可能性
17日(日)は日本海北部から北海道に低気圧が進み、そこからのびる寒冷前線が本州を通過する見込みです。前線の前面には、このところ季節外れの陽気をもたらしている暖かな空気が、後面には今季一番の強い寒気があり、前線の活動が活発になります。
低気圧や前線の周辺では雨雲が発達するため、通過時は一時的な強雨に注意が必要です。北日本や北陸を中心に、雷や突風、霰(あられ)などを伴う可能性もあります。
また、低気圧と東の海上や大陸にある高気圧との気圧差が大きくなり、沿岸部を中心に風も強まって荒れた天気になるおそれがあります。
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低気圧や前線の周辺では雨雲が発達するため、通過時は一時的な強雨に注意が必要です。北日本や北陸を中心に、雷や突風、霰(あられ)などを伴う可能性もあります。
また、低気圧と東の海上や大陸にある高気圧との気圧差が大きくなり、沿岸部を中心に風も強まって荒れた天気になるおそれがあります。
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週明けは強い寒気が南下し北日本で積雪
週明け18日(月)になると高気圧が西から張り出し、日本付近は西高東低の冬型の気圧配置が強まります。上空1500m付近で−6℃以下の、平地で雪を降らせる目安の寒気は東北北部まで南下し、さらに強い−12℃以下の寒気が北海道に流れ込む予想です。
» 寒気の流れ込み予想
日本海の海面水温が平年よりも大幅に高いところに強い寒気が南下することで、上空との温度差が大きくなります。大気の状態が不安定になって雪雲や雨雲が発達しやすくなり、北海道や東北日本海側では局地的に雪が強まる見込みです。
先週の寒気よりも強いため、北海道の平野部に加えて東北北部の平野部でも積雪の可能性があります。風も強まり、吹雪になる所がありそうです。車での移動は冬用タイヤが必要なエリアが拡大しますので、移動の予定がある場合は早めに準備を進めてください。
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日本海の海面水温が平年よりも大幅に高いところに強い寒気が南下することで、上空との温度差が大きくなります。大気の状態が不安定になって雪雲や雨雲が発達しやすくなり、北海道や東北日本海側では局地的に雪が強まる見込みです。
先週の寒気よりも強いため、北海道の平野部に加えて東北北部の平野部でも積雪の可能性があります。風も強まり、吹雪になる所がありそうです。車での移動は冬用タイヤが必要なエリアが拡大しますので、移動の予定がある場合は早めに準備を進めてください。
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