存在感ある木星と月の共演、近くには火星も
10月は真夜中になる頃に「木星」と「火星」が東の空に昇ってきます。木星を囲うようにして、冬の星座の1等星を結んで描く「冬のダイヤモンド」も見られるため、大変賑やかな様子を楽しむことができます。
10月20日(日)から23日(水)にかけては、月が近くを通過していきます。21日(月)には月と木星が接近し、23日(水)には月と火星が接近するため注目です。
▼昇る時刻(東京)
21日(月) 木星 19:49 火星 22:15 月 19:39
23日(水) 木星 19:41 火星 22:11 月 21:43
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10月20日(日)から23日(水)にかけては、月が近くを通過していきます。21日(月)には月と木星が接近し、23日(水)には月と火星が接近するため注目です。
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21日(月) 木星 19:49 火星 22:15 月 19:39
23日(水) 木星 19:41 火星 22:11 月 21:43
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気になる今夜の天気は?
今日21日(月)夜は、北日本日本海側や中部、近畿を中心に晴れる予想で、美しい星空とともにお月様と木星が接近する様子を楽しめる絶好のチャンスとなりそうです。北海道や東北では上空の高いところに薄い雲が出る可能性があり、雲越しの観測となるかもしれません。
関東や中国四国、九州は雲が広がる可能性があります。明るい月や木星の光は見えたとしても雲のすき間から顔をのぞかせる形になりそうです。
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関東や中国四国、九州は雲が広がる可能性があります。明るい月や木星の光は見えたとしても雲のすき間から顔をのぞかせる形になりそうです。
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夜遅くにはオリオン座流星群も
夜遅くには、今日の午後に活動の極大を迎える予想の「オリオン座流星群」の観測チャンスです。放射点が空高くに昇る深夜〜翌朝にかけてが観測しやすくなります。
あまり多くの出現数は期待できませんが、条件の良いところでは1時間に5~10個程度の出現が予想されます。オリオン座流星群は流星のスピードが速く、火球と呼ばれる明るい流星や流星痕と呼ばれる痕を残す流星が出現することがあります。
» オリオン座流星群 詳細
あまり多くの出現数は期待できませんが、条件の良いところでは1時間に5~10個程度の出現が予想されます。オリオン座流星群は流星のスピードが速く、火球と呼ばれる明るい流星や流星痕と呼ばれる痕を残す流星が出現することがあります。
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参考
国立天文台「ほしぞら情報」