沖縄の南の熱低 発達して先島諸島に接近の可能性
昨日26日(木)に沖縄の南で発生した熱帯低気圧は、今後勢力を強めて台風に発達する可能性が高くなってきました。沖縄の南の海域は海面水温が平年よりも1〜2℃程度高くなっているほか、上空の風の流れも発達に適しています。
29日(日)頃にかけて北緯19度付近まで南下後、北上に転じて来週10月2日(水)前後に沖縄の先島諸島付近を通過する見通しです。この時点では暴風域を伴い、強い勢力まで発達しているとみられます。沖縄では来週、暴風や大雨で大荒れの天気となるおそれがあるため、今後の情報にご注意ください。
先島諸島を通過後は東シナ海に進む可能性が高いものの、現時点では進路や勢力の確実な予測が難しくなっています。秋雨前線に影響を与えたり、偏西風に乗って日本海方面に向かうことも考えられますので、九州や本州も油断はできません。
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29日(日)頃にかけて北緯19度付近まで南下後、北上に転じて来週10月2日(水)前後に沖縄の先島諸島付近を通過する見通しです。この時点では暴風域を伴い、強い勢力まで発達しているとみられます。沖縄では来週、暴風や大雨で大荒れの天気となるおそれがあるため、今後の情報にご注意ください。
先島諸島を通過後は東シナ海に進む可能性が高いものの、現時点では進路や勢力の確実な予測が難しくなっています。秋雨前線に影響を与えたり、偏西風に乗って日本海方面に向かうことも考えられますので、九州や本州も油断はできません。
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マリアナ諸島の熱低 小笠原近海を北上 高波など注意
25日(水)に発生したこの熱帯低気圧は、今後勢力を強めて台風に発達する可能性が高くなってきました。
進路の予想を見ると、しばらくは北西に進んで小笠原近海に向かい、29日(日)から30日(月)にかけて最も近づく見込みです。小笠原諸島では高波などの影響がでる可能性があるため注意してください。
その後は北東に進路を変え、10月1日(火)頃に伊豆諸島の沖を足早に北上する見通しです。勢力はそれほど強まらないため、関東などに直接影響する可能性は低いとみられます。
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進路の予想を見ると、しばらくは北西に進んで小笠原近海に向かい、29日(日)から30日(月)にかけて最も近づく見込みです。小笠原諸島では高波などの影響がでる可能性があるため注意してください。
その後は北東に進路を変え、10月1日(火)頃に伊豆諸島の沖を足早に北上する見通しです。勢力はそれほど強まらないため、関東などに直接影響する可能性は低いとみられます。
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2つの台風ができれば9月として11年ぶりの多さ
2つの熱帯低気圧がともに台風になると、9月の発生数は8となります。平年よりも多く、9月としては2013年以来の多さです。
秋の台風は日本への上陸が多いだけでなく、接近時の勢力も強い割合が高いことが特徴です。10月にかけてが本格的な台風シーズンですので、台風対策・大雨対策等を整えておくようにしてください。
» 関連記事「秋台風はなぜ怖い」
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» 気圧変化·頭痛対策の参考に<天気痛予報>
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