秋雨前線に湿った空気を供給

台風14号は明日21日(土)の朝には黄海に進んで、その後は温帯低気圧に変わる見込みです。秋雨前線が日本海を南下し、雨雲としてはひとつにまとまるとみられます。
それに加えて、南の海上に勢力を広げる太平洋高気圧の縁をまわって南からも湿った空気が供給され、寒気を伴った気圧の谷が近づく見通しです。秋雨前線周辺や前線の南側では大気の状態が非常に不安定になります。
前線に近い本州の日本海側や東北などで雨が強まるとみられ、大雨による土砂災害や河川の増水、氾濫、低い土地の浸水などの災害が発生するおそれがあります。前線の位置によって大雨となる地域が変化することも考えられますので、最新の情報を確認の上、警戒をするようにしてください。
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それに加えて、南の海上に勢力を広げる太平洋高気圧の縁をまわって南からも湿った空気が供給され、寒気を伴った気圧の谷が近づく見通しです。秋雨前線周辺や前線の南側では大気の状態が非常に不安定になります。
前線に近い本州の日本海側や東北などで雨が強まるとみられ、大雨による土砂災害や河川の増水、氾濫、低い土地の浸水などの災害が発生するおそれがあります。前線の位置によって大雨となる地域が変化することも考えられますので、最新の情報を確認の上、警戒をするようにしてください。
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台風の名前
北西太平洋や南シナ海で発生した台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。
台風14号の名前「プラサン(Pulasan)」はマレーシアが提案した名称で、果物の名前からとられています。
» 関連記事「台風の名前はどうやって決める?日本など提案のアジア名140個の呼名リスト」
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台風14号の名前「プラサン(Pulasan)」はマレーシアが提案した名称で、果物の名前からとられています。
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