国内:茨城県北部のM5.1で最大震度5弱
19日(月)0時50分頃、茨城県北部を震源とするマグニチュード5.1、深さ8kmと推定される地震が発生しました。この地震で茨城県日立市で最大震度5弱、高萩市で震度4、常陸太田市、北茨城市、笠間市、ひたちなか市、福島県白河市、古殿町、栃木県芳賀町、埼玉県加須市などで震度3を観測しています。
などで震度3を観測しています。
茨城県北部を震源とする震度5弱以上の地震は2022年4月以来、約2年ぶりです。また、8月に入って国内で震度5弱以上を観測するのは3回目となりました。地震のメカニズムは北東ー南西方向に張力軸をもつ正断層型と解析されています。
この地震の直前の0時48分頃にはほぼ同じ震源でマグニチュード4.8、最大震度4の地震が起きていて、メカニズムもほぼ同じであることから、一連の活動とみられます。
茨城県北部では太平洋プレートやフィリピン海プレートの沈み込みにより、マグニチュード5〜6の地震が頻発している領域です。深さ10km未満の浅い所と、50〜100kmのやや深い所で強い揺れを伴う地震がしばしば発生しています。今回の震源のすぐ近くでは2016年にマグニチュード6.3の地震が起きて、最大震度6弱を観測しました。
などで震度3を観測しています。
茨城県北部を震源とする震度5弱以上の地震は2022年4月以来、約2年ぶりです。また、8月に入って国内で震度5弱以上を観測するのは3回目となりました。地震のメカニズムは北東ー南西方向に張力軸をもつ正断層型と解析されています。
この地震の直前の0時48分頃にはほぼ同じ震源でマグニチュード4.8、最大震度4の地震が起きていて、メカニズムもほぼ同じであることから、一連の活動とみられます。
茨城県北部では太平洋プレートやフィリピン海プレートの沈み込みにより、マグニチュード5〜6の地震が頻発している領域です。深さ10km未満の浅い所と、50〜100kmのやや深い所で強い揺れを伴う地震がしばしば発生しています。今回の震源のすぐ近くでは2016年にマグニチュード6.3の地震が起きて、最大震度6弱を観測しました。
世界:ハワイ島で地震が増加 キラウェア火山の活動に大きな変化なし
アメリカ地質調査所の解析によるマグニチュード6以上の地震は発生していません。最も大きな地震はフィリピンで発生したマグニチュード5.7です。
今回はハワイの地震に注目します。日本時間の22日(木)夕方、ハワイ島の南東部を震源とするマグニチュード4.7、深さ約7kmと推定される地震が発生しました。
ハワイ島の南東部ではキラウェア火山の直下で発生する地震と、沿岸部で発生するタイプの地震があり、今回は後者のタイプです。同じタイプの地震としては2018年に沖合で発生したマグニチュード6.9の地震があり、最大40cmの津波が発生しています。
周辺での地震活動は20日(火)頃から活発な状態が継続中です。ハワイ地震観測所によると地震の発生回数はやや減少傾向で、差し迫った噴火の兆候はみられないとしています。キラウェア火山の警戒レベルは下から2番目の「ADVISORY」で、監視を続けている状況です。
今回はハワイの地震に注目します。日本時間の22日(木)夕方、ハワイ島の南東部を震源とするマグニチュード4.7、深さ約7kmと推定される地震が発生しました。
ハワイ島の南東部ではキラウェア火山の直下で発生する地震と、沿岸部で発生するタイプの地震があり、今回は後者のタイプです。同じタイプの地震としては2018年に沖合で発生したマグニチュード6.9の地震があり、最大40cmの津波が発生しています。
周辺での地震活動は20日(火)頃から活発な状態が継続中です。ハワイ地震観測所によると地震の発生回数はやや減少傾向で、差し迫った噴火の兆候はみられないとしています。キラウェア火山の警戒レベルは下から2番目の「ADVISORY」で、監視を続けている状況です。
出典・参考
※日本国内の震源・震度の情報は特に記載が無ければ気象庁より。海外の震源情報は特に記載が無ければアメリカ地質調査所(USGS)より。発表機関により震源情報に差が生じることがあります。