今日8月17日(土)対象の熱中症警戒アラート　西日本、東日本を中心に28府県

気温だけでなく暑さ指数も上昇

▼熱中症警戒アラートの発表状況（計28地域）
茨城県埼玉県東京都（東京地方、伊豆諸島）千葉県神奈川県長野県山梨県静岡県愛知県岐阜県三重県新潟県大阪府兵庫県奈良県和歌山県岡山県広島県徳島県愛媛県高知県福岡県大分県長崎県熊本県宮崎県鹿児島県（奄美地方除く）大東島地方

台風7号が本州東の海上に離れ、天気が回復します。日差しと共に猛烈な残暑も戻るので熱中症に厳重な警戒が必要です。

特に関東以西の広範囲で最高気温が35℃以上の猛暑日が予想されています。

熱中症警戒アラートの対象地域では暑さ指数（WBGT）も高くなり、熱中症のリスクが上昇するところがあるので、エアコンをつけたり、こまめな水分補給・塩分補給を行うなどの対策をしっかりと行ってください。十分な睡眠と栄養補給も熱中症予防の基本です。
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熱中症警戒アラートとは

熱中症警戒アラートは、予想される暑さ指数（WBGT）に応じて発表される情報で、以前発表されていた高温注意情報を置き換えたものです。2021年から全国で本運用が始まりました。

環境省と気象庁は、暑さ指数が「危険」ランクの中でもさらに重要度の高い暑さ（WBGT：33以上）が予想される場合に「熱中症警戒アラート」を発表することを決めています。
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暑さ指数（WBGT）とは

暑さ指数（WBGT）は国際的に用いられる指標で、人体と外気との熱のやりとり（熱収支）に着目し、気温、湿度、日射・輻射、風の要素から算出されます。

熱中症患者発生率との相関が気温よりも良好で、暑さ指数が「厳重警戒」ランク以上だと熱中症患者が著しく増加することがわかっています。また、暑さ指数が「危険」ランクの場合は運動は原則中止すべきとされています。
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