日本の南海上はモンスーントラフという広大な低圧部となっていて、熱帯低気圧や台風が次々に発生しやすくなっています。台風5号・台風6号もこのモンスーントラフ内で発生したものでした。
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お盆終盤に関東など東日本に影響が出る可能性
この熱帯低気圧は今後勢力を強めて台風に発達する可能性が高くなってきました。進路の予想を見ると、日本の南を北東に進んだあと週中頃には北に向きを変え、お盆期間終盤の16日(金)頃に東日本に接近する可能性があります。
その後も北上を続け、17日(土)頃には北日本方面に進む予想です。予報円が非常に大きく、進路の不確実性が大きくなっていますが、西寄りの進路を通った場合は現在台風5号の影響で記録的な大雨となっている東北でも再び影響が大きくなるおそれがあります。
東日本や北日本で雨や風が強まり、交通機関にも影響が出る可能性があります。帰省先などからのUターンのタイミングと重なるため、こまめに最新の情報を確認してください。
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その後も北上を続け、17日(土)頃には北日本方面に進む予想です。予報円が非常に大きく、進路の不確実性が大きくなっていますが、西寄りの進路を通った場合は現在台風5号の影響で記録的な大雨となっている東北でも再び影響が大きくなるおそれがあります。
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台風が発生すれば今月3つめ
次に台風が発生すると、昨日11日(日)に発生した台風6号以来で、台風7号と呼ばれることになります。台風が発生すれば1日ぶりで、今月3つめです。
台風発生数の平年値を見ると、8月の台風発生数の平年値は5.7個で、一年の中でも最も台風の発生が多くなる時期です。今年も日本の南で複数の台風が発生する可能性があります。秋にかけての本格的な台風シーズンとなりますので、台風対策・大雨対策等を整えておくようにしてください。
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台風発生数の平年値を見ると、8月の台風発生数の平年値は5.7個で、一年の中でも最も台風の発生が多くなる時期です。今年も日本の南で複数の台風が発生する可能性があります。秋にかけての本格的な台風シーズンとなりますので、台風対策・大雨対策等を整えておくようにしてください。
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出典
気象衛星画像:NICT 情報通信研究機構