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沖縄から北海道で猛暑日を観測
真夏日地点は800を超える

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2024/07/21 15:08 ウェザーニュース

今日21日(日)は全国の広い範囲で厳しい暑さになりました。沖縄から北海道の各地で35℃以上の猛暑日となり、30℃以上の真夏日地点数は800を超えて今年最多です。

大阪などで今年一番の暑さ

夏の太平洋高気圧が北に勢力を広げ、日差しの届いた所が多くなりました。35℃を示す赤色の表示の所は沖縄から北海道まで広がっています。また、北海道の沿岸部など一部をのぞいて30℃以上になり、15時の時点で914地点あるアメダス観測点のうち、約9割にあたる819地点が真夏日です。

今日、全国で最も気温が上がったのは静岡県浜松市・天竜で38.5℃を観測しました。那覇市では35.4℃と今年8回目の猛暑日になり、1916年の最多記録に並んでいます。北海道旭川市では今年初の猛暑日となる35.0℃、大阪市は今年一番の36.3℃まで上がりました。
» 全国のアメダス観測値・ランキング

明日も危険な暑さ続き熱中症対策は必須

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明日22日(月)も夏の高気圧に覆われる所が多く、全国的に暑さが続きます。西日本や東日本は各地で35℃以上になる見通しで、最高気温は名古屋市で37℃、東京都心で36℃、大阪市は35℃の予想です。

沖縄は今日に比べると湿った空気の影響を受けて雲が広がりやすく、那覇市は34℃と猛暑日には届かないとみています。朝まで雨が残る北海道は日差しが戻るとともに気温が上昇し、札幌市や旭川市などは30℃以上の真夏日となる見込みです。

引き続き熱中症の危険性が高い厳しい暑さとなります。できるだけ涼しい所で過ごし、適切な水分補給や塩分補給などの対策を行ってください。
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