梅雨前線が北上し本州に接近

今日の中国地方、北陸地方は前線の接近により雲が広がっていて、中国地方では雨の降り始めているところがあります。
気象庁は、この先1週間程度の天気予報を考慮して、梅雨入りの発表を判断しました。
▼気象庁の発表
中国地方の梅雨入り 広島地方気象台発表
平年より16日遅く、昨年より24日遅い
北陸地方の梅雨入り 新潟地方気象台発表
平年より11日遅く、昨年より13日遅い
・梅雨入り/梅雨明けには平均的に5日間程度の「移り変わり」の期間があります。
・春から夏にかけての実際の天候経過を考慮した検討の結果、期日が見直しされる場合があります。
» 各地の梅雨入り・梅雨明け日
気象庁は、この先1週間程度の天気予報を考慮して、梅雨入りの発表を判断しました。
▼気象庁の発表
中国地方の梅雨入り 広島地方気象台発表
平年より16日遅く、昨年より24日遅い
北陸地方の梅雨入り 新潟地方気象台発表
平年より11日遅く、昨年より13日遅い
・梅雨入り/梅雨明けには平均的に5日間程度の「移り変わり」の期間があります。
・春から夏にかけての実際の天候経過を考慮した検討の結果、期日が見直しされる場合があります。
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この先、本州付近は梅雨空が続く

中国地方・北陸地方では梅雨前線の影響で曇りや雨の日が続く予想です。特に明後日24日(月)にかけては大雨となるおそれがあるため警戒が必要です。
7月中旬にかけては前線の活動がたびたび活発化することが想定されます。本格的な雨の季節への対策を早めに進めるようにしてください。
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7月中旬にかけては前線の活動がたびたび活発化することが想定されます。本格的な雨の季節への対策を早めに進めるようにしてください。
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東北の梅雨入り予想は
まだ梅雨入りの発表がない東北地方も、明日23日(日)からは曇りや雨の日が続く見込みで、いよいよ梅雨入りとなる見込みです。
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各地の梅雨明けは
平年であれば沖縄や奄美では6月後半に、九州〜東北では7月中旬〜下旬に梅雨明けの時期を迎えます。
ウェザーニュースによる今年の梅雨の見通しでは、梅雨明けは全国的に平年並かやや早めと予想しています。7月になると太平洋高気圧が北への張り出しを強め、梅雨前線の停滞する位置は北上し、次第に不明瞭になると予想しています。
※ウェザーニュースによる独自予想
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ウェザーニュースによる今年の梅雨の見通しでは、梅雨明けは全国的に平年並かやや早めと予想しています。7月になると太平洋高気圧が北への張り出しを強め、梅雨前線の停滞する位置は北上し、次第に不明瞭になると予想しています。
2024年 (◊は予想) | 昨年 | 平年 | |
---|---|---|---|
沖縄 | 6月20日頃 | 6月25日頃 | 6月21日頃 |
奄美 | 6月下旬⬫ | 6月25日頃 | 6月29日頃 |
九州南部 | 7月上旬⬫ | 7月25日頃 | 7月15日頃 |
九州北部 (山口県を含む) | 7月中旬⬫ | 7月25日頃 | 7月19日頃 |
四国 | 7月中旬⬫ | 7月16日頃 | 7月17日頃 |
中国 | 7月中旬⬫ | 7月16日頃 | 7月19日頃 |
近畿 | 7月中旬⬫ | 7月16日頃 | 7月19日頃 |
東海 | 7月中旬⬫ | 7月16日頃 | 7月19日頃 |
関東甲信 | 7月中旬⬫ | 7月22日頃 | 7月19日頃 |
北陸 | 7月中旬⬫ | 7月21日頃 | 7月23日頃 |
東北南部 | 7月中旬⬫ | 7月22日頃 | 7月24日頃 |
東北北部 | 7月中旬⬫ | 7月22日頃 | 7月28日頃 |
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梅雨入り・梅雨明けの発表は速報値 秋に見直されることも
梅雨は大雨による災害が発生しやすい時期であり社会的関心が高いことから、気象庁では現在までの天候経過と1週間先までの見通しをもとに、速報的に「梅雨入り」「梅雨明け」の発表を行っています。
あくまで予報を用いた速報であるため、平年値等の統計に用いられる確定値は、実際の天候経過を考慮して秋になってから更新されることがあります。
2022年には梅雨入り・梅雨明けの期日が秋になってから大幅に見直され、20日間以上もの大修正となった地域もありました。今年も、梅雨入り発表後に晴れの日が続いた四国などでは、期日の見直しが行われるかもしれません。
» 関連記事 関東などの梅雨明けが1か月遅く修正 気象庁が過去にない大幅見直し
あくまで予報を用いた速報であるため、平年値等の統計に用いられる確定値は、実際の天候経過を考慮して秋になってから更新されることがあります。
2022年には梅雨入り・梅雨明けの期日が秋になってから大幅に見直され、20日間以上もの大修正となった地域もありました。今年も、梅雨入り発表後に晴れの日が続いた四国などでは、期日の見直しが行われるかもしれません。
» 関連記事 関東などの梅雨明けが1か月遅く修正 気象庁が過去にない大幅見直し
沖縄地方 | 沖縄県 |
奄美地方 | 鹿児島県(奄美市、大島郡、十島村) |
九州南部 | 宮崎県、鹿児島県(薩摩地方、大隅地方、種子島・屋久島地方) |
九州北部地方 | 山口県、福岡県、大分県、佐賀県、長崎県、熊本県 |
四国地方 | 香川県、愛媛県、徳島県、高知県 |
中国地方 | 鳥取県、島根県、岡山県、広島県 |
近畿地方 | 京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、滋賀県、和歌山県 |
東海地方 | 静岡県、岐阜県、三重県、愛知県 |
関東甲信地方 | 東京都、栃木県、群馬県、埼玉県、茨城県、千葉県、神奈川県、長野県、山梨県 |
北陸地方 | 新潟県、富山県、石川県、福井県 |
東北南部 | 山形県、宮城県、福島県 |
東北北部 | 青森県、秋田県、岩手県 |
※北海道は梅雨前線の影響が明瞭にならないため、気象庁の発表対象外です。
» ウェザーニュース長期見解
写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)つぶ吉 さん