上空の氷の結晶が光を反射
光柱は大気光学現象の一種です。大気光学現象とは、大気中の氷の粒が光の道筋を曲げることで、虹色の光が見えたり、特徴的な光の筋や環が見えたりする現象です。
光柱の場合、雲に含まれる氷の結晶の平面で光が反射して進行方向が曲げられています。このとき、氷の結晶が水平よりも少し揺らいだ状態で浮かんでいると、このように筋状の光に見えるといわれます。
今回見えている光柱は、沿岸で操業する漁船などの明かりが反射して出現したものとみられます。漁火光柱(いさりびこうちゅう)とも呼ばれます。
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光柱の場合、雲に含まれる氷の結晶の平面で光が反射して進行方向が曲げられています。このとき、氷の結晶が水平よりも少し揺らいだ状態で浮かんでいると、このように筋状の光に見えるといわれます。
今回見えている光柱は、沿岸で操業する漁船などの明かりが反射して出現したものとみられます。漁火光柱(いさりびこうちゅう)とも呼ばれます。
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山陰の日本海沿岸で出現
11日(土)夜は、島根県安来市のウェザーニュースアプリユーザーから光柱の写真が投稿されました。このほかSNSでは鳥取県からも光柱の写真が投稿され、低緯度オーロラの話題の背後でひそかな話題となりました。
出現の頻度はさほど高くなく現象であることや、夜空から何かが降ってくるように見えることから、「きれい」「不気味」など様々な感想が飛び交いました。
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写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿) 歩きまくり さん
出現の頻度はさほど高くなく現象であることや、夜空から何かが降ってくるように見えることから、「きれい」「不気味」など様々な感想が飛び交いました。
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写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿) 歩きまくり さん