日本の南から中国大陸に伸びる前線の影響
昨日から西日本、東日本の各地に雨を降らせている前線は、東シナ海を通って中国大陸南部まで達しています。南シナ海から前線に向かって非常に暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、中国・華南では大雨になっていて、局地的には1時間に100mm近い猛烈な雨を観測しました。
前線は今後も停滞する予想で、明日23日(火)にかけて断続的に激しい雨が予想されます。中国の気象当局は大雨や雷雨、雹などに注意を呼びかけています。
前線は今後も停滞する予想で、明日23日(火)にかけて断続的に激しい雨が予想されます。中国の気象当局は大雨や雷雨、雹などに注意を呼びかけています。
今夜以降は沖縄や奄美、九州南部で雨が強まる
中国に大雨をもたらした湿った空気は沖縄から九州南部にも流れ込む予想となっています。今夜から明日にかけては前線の活動が活発になって、雨雲が発達する見込みです。
大気の状態が非常に不安定になり、局地的に1時間に50mmを超えるような非常に激しい雨を降らせるおそれがあります。強雨による道路冠水や河川の急な増水、落雷、突風などに注意が必要です。
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大気の状態が非常に不安定になり、局地的に1時間に50mmを超えるような非常に激しい雨を降らせるおそれがあります。強雨による道路冠水や河川の急な増水、落雷、突風などに注意が必要です。
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