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京都・津などで初雪を観測　いずれも平年より遅い冬の便りに

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2024/01/08 05:08 ウェザーニュース

昨夜から今日1月8日(月)朝5時までに、前橋(群馬)・熊谷(埼玉)・京都・津(三重)の気象台で初雪が観測されました。

いずれも平年より遅い初雪で、前橋や京都は平年と比べて1か月近く遅い観測となっています。
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昨シーズンと比べても2〜3週間遅い

上空約1500mで−6℃以下の寒気が本州や四国の大部分を覆ってきました。この強さの寒気は、降水があれば平地でも雪になる目安といわれます。

これらの気象台では、雪やみぞれ（雪まじりに降る雨）がこの冬初めて観測されたことで「初雪」の発表となりました。

なお前橋・熊谷・京都・津地方気象台はいずれも、測器による自動観測（気温・湿度・感雨による自動判定）です。

▼初雪の観測
　前橋地方気象台　1月7日(日)観測
　　平年より29日遅く、昨季より20日遅い
　熊谷地方気象台　1月7日(日)観測
　　平年より18日遅く、昨季より16日遅い
　京都地方気象台　1月8日(月)観測
　　平年より28日遅く、昨季より20日遅い
　津地方気象台　1月8日(月)観測
　　平年より15日遅く、昨季より21日遅い
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寒気の影響は一時的　今夜にかけて冬型は緩む

冬型の気圧配置の強まりは一時的で、今朝がピークといえそうです。今夜にかけて、西日本や東日本では寒気の流れ込みが終息に向かいます。

山沿いを中心に、積雪や路面凍結によるスリップ事故等に注意してください。車を運転される方は、冬用タイヤへの交換やタイヤチェーンの装着など、雪道用の装備をご準備ください。
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