プロの注目点は、お湯を注ぐ場所、太さ、勢い
抽出はどんなレシピですか。
「粉量12g、加水量160ml、湯温92℃。挽き目は中細挽き、ドリップポットでの注ぎ方は3段式、蒸らしは20mlとします。抽出時に注目した点は、お湯を注ぐ場所、お湯の太さ、お湯の勢いです」(UCC)
レシピどおりに淹れたつもりで出来は悪くなかったのですが、甘さが足りず苦みが主体的な、軽めの味わいに物足りなさを感じます。
「その理由となったやりがちな淹れ方と、改善ポイントは次のとおりです」(UCC)
「粉量12g、加水量160ml、湯温92℃。挽き目は中細挽き、ドリップポットでの注ぎ方は3段式、蒸らしは20mlとします。抽出時に注目した点は、お湯を注ぐ場所、お湯の太さ、お湯の勢いです」(UCC)
レシピどおりに淹れたつもりで出来は悪くなかったのですが、甘さが足りず苦みが主体的な、軽めの味わいに物足りなさを感じます。
「その理由となったやりがちな淹れ方と、改善ポイントは次のとおりです」(UCC)
おいしくならない「やりがちな淹れ方」と改善ポイント
(2)ペーパーが浮いている
ペーパーフィルターが少し浮いているなど、ドリッパーとフィットしていないことも見逃しがちです。
ペーパーの線に沿って折り過ぎるとフィットしません。ある程度広げてドリッパーに軽く押し込んで線をつけ、フィットさせてから型をつけるとドリッパーの形でしっかりと張りついてくれます。ペーパーを軽く押さえながら全体にリンス(湯通し)してください。
粉を平らにすることも大切です。スプーンを使って適量を入れ、ドリッパーの下部を持って振ってやると、簡単に平らになってくれます。
ペーパーの線に沿って折り過ぎるとフィットしません。ある程度広げてドリッパーに軽く押し込んで線をつけ、フィットさせてから型をつけるとドリッパーの形でしっかりと張りついてくれます。ペーパーを軽く押さえながら全体にリンス(湯通し)してください。
粉を平らにすることも大切です。スプーンを使って適量を入れ、ドリッパーの下部を持って振ってやると、簡単に平らになってくれます。
(3)蒸らしのお湯が粉全体にかからない
蒸らしのときに粉全体にお湯がかかっていないことも問題です。湯量に気を取られすぎて真ん中だけに注ぎ、粉全体にお湯が行きわたらないうちに蒸らしを終えてしまうこともやりがちです。
粉の中心から螺旋を描くように外側に広げていきます。この時、ペーパーフィルターに直接お湯がかからないように注意します。
粉の中心から螺旋を描くように外側に広げていきます。この時、ペーパーフィルターに直接お湯がかからないように注意します。
(4)お湯を太く、速く注ぐ
お湯を注ぐスピードが速くなってしまい、湯と粉の触れる時間が短くなることで、コーヒーの成分が出しきれていないことがあります。
また、お湯が太くなってしまい、抽出されたコーヒーの量が多くなることもよくあります。その結果、粉と湯の比率が変わり、味わいが薄くなってしまいます。
さらに、お湯を注ぐスピードが速いと、後半に出てくる甘さが十分に引き出されず、苦みが主体のあっさりとした味わいになりがちです。コクや甘さを出すために、お湯は細く、ゆっくり注ぎましょう。
ドリップポットを縦に起こして注ぐとお湯が細くなります。
また、お湯が太くなってしまい、抽出されたコーヒーの量が多くなることもよくあります。その結果、粉と湯の比率が変わり、味わいが薄くなってしまいます。
さらに、お湯を注ぐスピードが速いと、後半に出てくる甘さが十分に引き出されず、苦みが主体のあっさりとした味わいになりがちです。コクや甘さを出すために、お湯は細く、ゆっくり注ぎましょう。
ドリップポットを縦に起こして注ぐとお湯が細くなります。
(5)高い位置からお湯を注ぐ
ドリップポットでお湯を注ぐ位置が高いことも、やりがちな淹れ方の一つです。粉が暴れやすくなってしまい、渋みやえぐみが抽出されやすい可能性もあります。
できるだけ粉面に近いところにドリップポットの先端を近づけて、あまり撹拌させずに優しく注ぐよう心がけてください。
できるだけ粉面に近いところにドリップポットの先端を近づけて、あまり撹拌させずに優しく注ぐよう心がけてください。
「蒸らし」がおいしく淹れるための一番のポイント
ホットコーヒーをおいしく淹れるための一番のポイントはどこでしょうか。
「蒸らしですね。ポットからのお湯が思ったより勢いよく出てしまい、“適量の20mlに留めなくては”という意識が強すぎて、粉全体にかからなかったのだと思います」(UCC)
それを防ぐためにどうすればいいか、コツを教えてください。
「初めにリンスをする時に、お湯がどのような感じで出てくるのかを見てポットの感覚をつかみ、何周で適量までいくかをきちんと確認しておくことです」(UCC)
秋が深まり冷え込みが厳しくなるにつれ、ホットコーヒーを淹れる機会がいっそう増えていきます。淹れ方のポイントをしっかり踏まえて、おいしいコーヒーを味わいましょう。
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「蒸らしですね。ポットからのお湯が思ったより勢いよく出てしまい、“適量の20mlに留めなくては”という意識が強すぎて、粉全体にかからなかったのだと思います」(UCC)
それを防ぐためにどうすればいいか、コツを教えてください。
「初めにリンスをする時に、お湯がどのような感じで出てくるのかを見てポットの感覚をつかみ、何周で適量までいくかをきちんと確認しておくことです」(UCC)
秋が深まり冷え込みが厳しくなるにつれ、ホットコーヒーを淹れる機会がいっそう増えていきます。淹れ方のポイントをしっかり踏まえて、おいしいコーヒーを味わいましょう。
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