アイスランド近海で低気圧が猛発達 北欧やイギリスなども嵐に

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アイスランドやノルウェー、イギリス北部などは急速に発達した低気圧の影響で猛烈な嵐に見舞われ、各地で最大瞬間風速30〜40m/sを超える暴風が吹き荒れました。
今回の嵐は、北大西洋上で急速に発達した温帯低気圧がアイスランド付近へ進出したことによるものです。

上空の強い寒気と南からの暖かく湿った空気の温度差によって低気圧が急発達し、中心気圧は現地時間の14日(水)昼の時点で931hPaまで低下。中心付近から南東側にかけて気圧の傾きが極めて急になりました。

この発達した低気圧に伴う強風域がアイスランド全土を直撃したほか、南東側に位置するイギリス北部や、東側に位置するノルウェーの沿岸部・山岳部にまで拡大し、北ヨーロッパの広い範囲で大気の状態が不安定となりました。アイスランド北部や高標高地域では、寒気の引き込みに伴い大雨から猛吹雪へと変わるなど大荒れの天気となっています。

各地の気象当局によると、沿岸部や山沿いを中心に猛烈な風が観測されています。局地的には30〜40m/sの突風が吹いて、各地で交通障害や停電などの影響が報告されています。
北欧の風レーダーをアプリで見る北欧の風レーダー

暴風のピークは過ぎるも引き続き警戒を

ウェザーニュースの独自予報によると、低気圧の中心はアイスランド東方沖へと抜け、気圧の傾きは次第に小さくなるとみられます。

アイスランドやイギリスでは暴風のピークを越え、風雨は次第に収まる見込みです。ただ、低気圧の東側にあたるノルウェー沿岸部やスカンジナビア北部では、15日(木)夜にかけても冷たい北西風が強く吹き、海上での高波や、山沿いでの断続的な雪が続く見通しです。

気象当局は、強風や路面凍結による交通障害などに引き続き警戒を呼びかけています。
北欧周辺の警報の状況をアプリで見る北欧周辺の警報の状況

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