台風26号(スリゲ) 今夜から明日朝、伊豆諸島南部に最接近

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9月30日(水)9時現在、台風26号(スリゲ)は日本の南の海上を北東に進んでいます。今夜から明日10月1日(木)朝に八丈島や青ヶ島など伊豆諸島南部に最も近づく見込みです。

中心から離れた所に活発な雨雲が広がっているため、最接近より早く雨のピークとなる可能性があります。
▼台風26号 9月30日(水)9時
 中心位置   日本の南
 大きさ階級  //
 強さ階級   //
 移動     北東 15 km/h
 中心気圧   1000 hPa
 最大風速   18 m/s
 最大瞬間風速 25 m/s
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中心付近の雲は弱まり離れた所に活発な雨雲

衛星画像を見ると台風の中心を取り巻く雲は厚みがあまりなく、隙間が多くなっています。むしろ北や南東側の少し離れた所に発達した雨雲が分布している状況です。

八丈島では今朝4時46分までの1時間に39.0mmの激しい雨を観測しました。この後も伊豆諸島南部を中心に活発な雨雲が断続的に通過するとみられます。明日朝にかけて激しい雨に警戒が必要です。

また、台風の接近に伴い風も強まり、海上は波が高くなります。大雨や強風、高波に警戒し、荒天の間はなるべく安全な屋内で過ごしてください。
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関東で雨が強まる可能性は低い

関東の南の海上には秋雨前線がのびていて、南部を中心に朝から雨が降っています。昨日に比べて前線が南下した分だけ雨の範囲は縮小し、特に強く降っている所はありません。

台風周辺の雨雲も大部分は伊豆諸島から海上を進む見通しで、関東に強い雨を降らせることはない見込みです。

台風が東に離れる明日になると秋雨前線も陸地から離れ、天気が回復に向かいます。雨続きだった9月とは一転して、10月は晴れスタートの所が多くなる予想です。
雨雲レーダーの予想を見る雨雲レーダーの予想を見る
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平年よりハイペースで発生 秋台風は要注意

平年の台風発生数

台風の発生は16日(水)の台風25号(ドゥージェン)以来およそ1週間ぶりで、今月3つめの台風発生です(復活台風となった18号を除く)。台風26号発生としては統計史上6位の早さです。

2026年は序盤からかなり早いペースで台風が発生していて、8月末までの累計でも平年より10個ほど多くなっています。

8月には10個の台風が発生していて、月単位の集計で1か月に10個の台風が発生するのは1966年8月以来で60年ぶりのことでした。1951年以降、月に10個以上の台風が発生したのは過去2例のみで、先月が3回目でした。

9月の台風発生数の平年値は5.0個と8月に比べると若干少なくなるものの、接近数の平年値は8月と同値、沖縄や奄美を除く本土への接近数は9月が上回ります。

秋の台風はスピードも速いため、被害をもたらす台風が多いことも特徴です。台風対策・大雨対策を進めておくようにしてください。

また、今年は1月から9月まで毎月台風が発生している状況です。1951年からの統計で、1月から9月まで毎月台風が発生したのは1965年、2015年と今年2026年の3回のみです。
秋台風はなぜ怖い? 進路や速さに注意 上陸時の勢力も強い傾向
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台風の名前

北西太平洋や南シナ海で発生した台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。

台風26号の名前「スリゲ(Surigae)」は北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)が提案した台風の名称で、鷲の名前(鳶、トビ)をさす朝鮮語の咸鏡道方言からとられています。
関連記事「台風の名前はどうやって決める?日本など提案のアジア名140個の呼名リスト」
レーダー 台風モードをアプリで見るレーダー 台風モード

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出典・参考
気象衛星画像:NICT 情報通信研究機構

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