甘柿と渋柿、外見だけではわからない
柿は品種によって形や大きさがかなり異なるため、外見だけで甘柿か渋柿かを確実に判断するのは難しいそうです。
「木に実っている柿が甘柿の品種か渋柿の品種かは、品種がわからなければ、形や大きさ、色味だけで判断するのは難しいのですが、切った断面には、渋みの抜け方を知る手がかりが見られることがあります。
果肉に現れる『ゴマ』と呼ばれる黒い点々です。これは、渋みのもとになるタンニンが水に溶けにくい状態になり、黒く見えるようになったものです。
水に溶けるタンニンは口の中で渋く感じますが、水に溶けにくくなると渋みを感じなくなり、柿がもつ甘さを味わえます。
ただし、ゴマがなくても甘い品種があり、ゴマがあっても果実全体に渋みが残る品種もあります。ゴマの有無だけで甘柿か渋柿かを判断せず、品種名や販売時の表示を確認してください」(吉田さん)
「木に実っている柿が甘柿の品種か渋柿の品種かは、品種がわからなければ、形や大きさ、色味だけで判断するのは難しいのですが、切った断面には、渋みの抜け方を知る手がかりが見られることがあります。
果肉に現れる『ゴマ』と呼ばれる黒い点々です。これは、渋みのもとになるタンニンが水に溶けにくい状態になり、黒く見えるようになったものです。
水に溶けるタンニンは口の中で渋く感じますが、水に溶けにくくなると渋みを感じなくなり、柿がもつ甘さを味わえます。
ただし、ゴマがなくても甘い品種があり、ゴマがあっても果実全体に渋みが残る品種もあります。ゴマの有無だけで甘柿か渋柿かを判断せず、品種名や販売時の表示を確認してください」(吉田さん)
柿の「甘渋」のタイプは4種類
4タイプの代表的な品種は?
甘柿はもちろん、渋柿にも糖分が含まれています。渋柿はタンニンの渋みで甘さを感じにくいだけで、渋を抜くとしっかりした甘さを楽しめる品種もあります。代表的な品種を見てみましょう。
なお、完全渋柿と不完全渋柿の甘さや食感は、脱渋処理後のものです。
なお、完全渋柿と不完全渋柿の甘さや食感は、脱渋処理後のものです。
【完全甘柿】
●富有:ふっくらと丸みがある形で果汁が多く、果肉は柔らかめ
●次郎:やや扁平で甘さが強く、カリッとしたリンゴのように硬い食感。種はほぼなし
●御所:甘柿のルーツと言われ、小ぶりで扁平。果肉はねっとりなめらかで「天然の羊羹」とも言われる
【不完全甘柿】
●西村早生:やや扁平で丸みがある形。種が多く入って甘くなると果肉にゴマが現れる。甘さはあっさりしていて、硬めの食感
●筆柿:小ぶりで筆のような独特の形。種の入り方によって渋みが残る実もある。やさしい甘さで、やや硬めの食感
●禅寺丸:小ぶりで丸みのある形。甘さが強めで、やや硬めの食感
●富有:ふっくらと丸みがある形で果汁が多く、果肉は柔らかめ
●次郎:やや扁平で甘さが強く、カリッとしたリンゴのように硬い食感。種はほぼなし
●御所:甘柿のルーツと言われ、小ぶりで扁平。果肉はねっとりなめらかで「天然の羊羹」とも言われる
【不完全甘柿】
●西村早生:やや扁平で丸みがある形。種が多く入って甘くなると果肉にゴマが現れる。甘さはあっさりしていて、硬めの食感
●筆柿:小ぶりで筆のような独特の形。種の入り方によって渋みが残る実もある。やさしい甘さで、やや硬めの食感
●禅寺丸:小ぶりで丸みのある形。甘さが強めで、やや硬めの食感
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