ハリケーンPolo 太平洋では史上2番目の強さ メキシコは警戒強める

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メキシコ沖の太平洋で、ハリケーン「Polo(ポロ)」が最も強いランクである「カテゴリー5」まで発達。太平洋のハリケーンとしては過去2番目の強さです。メキシコ沿岸では災害の発生が懸念されます。

中心付近の最大風速が80m/sに達する

アメリカ海洋大気庁(NOAA)の国立ハリケーンセンター(NHC)によると、ハリケーンPoloは現地時間22日(火)午後の時点で、メキシコ沖の太平洋でほとんど停滞しています。

ハリケーンの強さの階級で最上位となるカテゴリー5に達し、中心気圧は892hPa、最大風速は80m/sと極めて強い勢力です。太平洋のハリケーンとしては2015年のPatricia(最大風速90m/s)に次ぐ2番目の強さになります。
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暖かい海水温で猛烈な勢力を維持

ハリケーンPoloは海面水温が非常に高いメキシコ沖の太平洋上をほぼ停滞するように進んでおり、海からの豊富な水蒸気をエネルギー源として猛烈な勢力を保っています。

熱帯低気圧を流す上空の風が弱いため動きが非常に遅く、メキシコ南部から西部沿岸に向けて発達した帯状の雨雲を送り込み続ける気圧配置となっています。

暖かい海上に長くとどまることで勢力が衰えにくく、沿岸部へ長時間にわたり湿った空気が供給される状態が続く見通しです。
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長引く大雨 沿岸では高波も警戒

ハリケーンは今後もメキシコの沖合を西北西へゆっくり進む見込みで、陸地への直接の上陸は避けられる見通しです。

ただ、移動速度が遅いため雨や波の影響が長期化するおそれがあります。ゲレロ州やミチョアカン州の沿岸部や山沿いを中心に、総雨量が約100〜200mm、局地的には300mmに達する大雨となる予想です。山間部での鉄砲水や土砂崩れ、危険な離岸流や高波に厳重な警戒が必要です。

メキシコ国立気象局およびNHCは、沿岸の住民や航行中の船舶に対して最新の警報や避難情報に十分留意し、大雨や高波に対して警戒を怠らないよう呼びかけています。
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