UV対策に効果的な衣服の色や素材は? 外出が増える秋も紫外線に油断禁物

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9月下旬となり、暑さが和らいで少しずつ秋の気配が感じられるようになってきましたが、紫外線対策を怠ってはいませんか?

実は秋も紫外線の照射量は決して少なくはなく、特に正午をはさむ2〜3時間は強い紫外線が降り注いでいます。
さらに、暑さが落ち着く秋は、アウトドアやイベントなどで外出する機会が増えるため、真夏よりもかえって紫外線を浴び続けてしまうケースも少なくありません。

8月中は熱中症への警戒心などもあり、正午近くの外出を避けたり、屋外での活動時間をなるべく短くするよう心がけていたのではないでしょうか。

過ごしやすくなり、日傘や日焼け止めなどの紫外線対策でついつい油断してしまいがちな秋。「服によるUVカット効果の違い」など、行楽シーズンを快適に過ごすための服装選びのポイントを解説します。

衣服で効果的に紫外線を防御

しかし、夏に比べ秋は服装の選択肢が増えるのがよいところです。1枚羽織ることで、紫外線をブロックできます。ちなみに衣服の紫外線防止効果は、生地の織り、色、素材などで違いがあるのです。
サラサラした手ざわりでブラウスなどに使われるポリエステルのジョーゼット(厚さ0.16mm)と一般的なシャツなどに使われる綿のブロード(厚さ0.25mm)、柔らかな素材でジャケットや厚めのシャツなどに使われる綿のツイル(厚さ0.48mm)では、同じ白色でも紫外線の透過率と反射率に違いがあります。

織りが密で、厚みがあるほど紫外線を透過せず、反射するので、紫外線カットの効果が高くなるのです。

色素は紫外線を吸収するため、白よりも色のついた生地の方が効果が高くなります。ただし、黒は紫外線カットの効果は高くても、赤外線も吸収しやすいことから熱もためやすいので注意が必要です。
綿とポリエステルの白色布、綿素材のセルロースフィルム、ポリエステルフィルムで透過率を比べると、それぞれに違いがありました。ポリエステルは特にUV-B(280~315nm)を透過しにくいことがわかります。

素材それぞれの特性を利用したり、特殊な加工をすることで紫外線カット効果を高めた衣服もあります。品質タグやメーカーのHPなどにカット率や機能性が表示されているので、確認してみるとよいでしょう。

まだ、暑さへの配慮も必要な時期です。それぞれの特性や着心地など考えながら、はおるものなど上手に選ぶとよいでしょう。
何時間で乾く?お洗濯情報
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参考資料/「絵とデータで読む太陽紫外線」(国立環境研究所)、「紫外線環境保健マニュアル」(環境省)

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