台風25号の大雨 千葉市の総降水量は8月豪雨に匹敵のおそれも

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9月21日(月)15時現在、大型で強い台風25号(ドゥージェン)は伊豆諸島南部を通過中です。

台風の接近前から雨が強まっている関東南部では雨量がかさんでいて、千葉市では昨日20日(日)0時からの積算降水量が230mmを超えています。総雨量でみると8月の千葉豪雨に匹敵するおそれがあり、土砂災害等に厳重な警戒が必要です。
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台風の接近前から土砂降りに 昨日一日で100mm超

台風25号は強い勢力を維持して関東の南を北東に進んでいて、伊豆諸島全域のほか、静岡県、神奈川県、千葉県の一部が暴風域に入っています。沿岸部を中心に猛烈な風が吹き、海上は猛烈なしけとなっています。

関東南部では台風25号がまだ遠く離れていた段階から、台風による湿った空気や上空の気圧の谷の影響で雨雲が発達して断続的に雨が強まり、特に昨日20日(日)からは土砂降りの雨になる時間がありました。アメダス千葉では昨日20日(日)の日降水量が109.5mmに達しています。

今日21日(月・祝)は台風の中心から弧状にのびるスパイラルバンドと呼ばれる雨雲が関東南部にかかり、非常に激しい雨が降り続いています。アメダス千葉(千葉市中央区)では、昨日20日(日)0時から今日21日(月・祝)14時までの積算降水量が236.0mmに達しました。平年の9月1か月分に匹敵する雨がすでに降ったことになります。
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今夜にかけての総雨量は千葉豪雨に匹敵か

今夜にかけて、台風の接近に伴い雨量はさらに増える見通しです。ウェザーニュースの予想では、今夜0時までの積算降水量は令和8年8月千葉豪雨の48時間降水量の90%程度に達すると見込んでいます。

雨雲の停滞次第では、48時間降水量は千葉豪雨を上回る可能性も考えられます。
大雨ピンポイント影響予測(要ログイン)

浸水被害の目立った千葉豪雨 今回は土砂災害も厳重警戒

今回の台風25号による大雨は、浸水等の大きな被害がでた8月の千葉豪雨と比較して、長時間での雨量のまとまりによる災害に警戒が必要です。

8月の千葉豪雨は半日で350mm近い雨が降り、いわゆる“集中豪雨”と呼ばれる短期間での大雨になったことが特徴でした。ピーク時の1時間降水量は115.0mmに達する猛烈な雨で、家屋の浸水やアンダーパスの水没、都市型内水氾濫が多発しました。
一方、今回の台風25号による雨は、土砂降りの雨が長時間続くことで雨量がかさむタイプです。1時間あたりの雨量は最大で30〜50mm前後と8月豪雨のピークの半分以下にとどまるものの、ほとんど途切れることなく強い雨が持続しています。

地表を流れず地中にしみ込む雨が多くなるため、地盤が緩むことで土砂災害の危険性は千葉豪雨を上回るおそれがあります。

また、千葉豪雨の際よりも広範囲で雨量がまとまっているため、河川の流域全体での雨量が増え、増水や氾濫が発生することも考えられます。

川の近くや傾斜地など危険な場所には引き続き近寄らないようにしてください。
現在の土砂災害危険度
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