貼りっぱなしのシール、上手に剥がすには? 夏の暑さや紫外線で剥がしにくくなることも
ウェザーニュース
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買った物に貼ってある値札シールや、壁や家具などに貼り付けたシールがこびりついてうまく剥がせなくなったことはありませんか?
シールは時間がたつほど剥がしにくくなり、夏の暑さや紫外線の影響で、さらに剥がしにくくなることもあります。
シールが剥がしにくくなる理由や上手に剥がす方法、逆に使ってはいけないものなどを家事のプロに詳しく教えていただきました。
シールは時間がたつほど剥がしにくくなり、夏の暑さや紫外線の影響で、さらに剥がしにくくなることもあります。
シールが剥がしにくくなる理由や上手に剥がす方法、逆に使ってはいけないものなどを家事のプロに詳しく教えていただきました。
シールは時間がたつほど剥がしにくい? 夏の間の暑さや紫外線も影響
知らない間にお子さんに貼られたシールに気づいたり、買った物の値札を剥がさないままにしてしまったりすることもあるかと思います。
「シールは、貼ってから時間がたつほど剥がしにくくなるものです。さらに、今は夏の間に蓄積した暑さや紫外線の影響も重なります」と全国で家事代行サービスなどを展開するカジタク・ハウスクリーニングチームの上田律樹さんはいいます。その理由は、シールがものにくっつく「粘着剤」の性質にあるといいます。
「粘着剤は粘性がある物質で、貼るときの圧力で変形して接地面の凸凹を埋め、密着する仕組みです。水で落ちにくく乾燥にも強いので、一度貼るとなかなか剥がれません。
また、時間がたつと粘着剤の性質が変化し、剥がしにくくなることがあります。特に夏の暑さや紫外線の影響を受けると、粘着剤がベトベトになり、時間がたつと固まって剥がしにくくなることもあります。紙部分が劣化してボロボロになっても粘着剤だけが残るという、さらにやっかいな状態になることもあります」(上田さん)
落としにくくなったシールを無理に剥がそうとすると、壁紙や家具の表面まで傷めてしまうことがあります。
「だからこそ、シールは長期間貼ったままにせず、気づいたときに早めに対処することが大切なのです」(上田さん)
「シールは、貼ってから時間がたつほど剥がしにくくなるものです。さらに、今は夏の間に蓄積した暑さや紫外線の影響も重なります」と全国で家事代行サービスなどを展開するカジタク・ハウスクリーニングチームの上田律樹さんはいいます。その理由は、シールがものにくっつく「粘着剤」の性質にあるといいます。
「粘着剤は粘性がある物質で、貼るときの圧力で変形して接地面の凸凹を埋め、密着する仕組みです。水で落ちにくく乾燥にも強いので、一度貼るとなかなか剥がれません。
また、時間がたつと粘着剤の性質が変化し、剥がしにくくなることがあります。特に夏の暑さや紫外線の影響を受けると、粘着剤がベトベトになり、時間がたつと固まって剥がしにくくなることもあります。紙部分が劣化してボロボロになっても粘着剤だけが残るという、さらにやっかいな状態になることもあります」(上田さん)
落としにくくなったシールを無理に剥がそうとすると、壁紙や家具の表面まで傷めてしまうことがあります。
「だからこそ、シールは長期間貼ったままにせず、気づいたときに早めに対処することが大切なのです」(上田さん)
家にあるもので簡単に剥がすワザ
シールを簡単に、きれいに剥がす方法を教えていただきましょう。
【水+中性洗剤・セスキ炭酸ソーダ】
(1)シールを水でふやかす。シールごと水につけるか、水をかけてラップするとよい
(2)10〜20分したら、端から剥がす
(3)残った粘着剤を落とす。中性洗剤をつけてスポンジなどでこするとよい。それでも落ちない場合は、セスキ炭酸ソーダの水溶液をつけ、20分ほど放置したのちスポンジなどでこする。
「中性洗剤に含まれる界面活性剤が粘着液に働いて、ベタベタを簡単に落とせます。また、セスキ炭酸ソーダはアルカリ性なので、酸性の物質が多い粘着剤がよく落ちるのです。水溶液は水500mlに対してセスキ炭酸ソーダ小さじ1が目安です」(上田さん)
【ドライヤー】※水が使えない場合
(1)ドライヤーの温風をシールに10〜20秒間当てる
(2)ゆっくり剥がす
「水をつけたくないものに貼ってしまったシールや、表面が樹脂やプラスチックでコーティングされていて水が浸透しにくいシールに使える方法です。コツは、熱を加えたらすぐに剥がすこと。冷えると粘着剤が硬くなって再び剥がしにくくなります」(上田さん)
【シール剥がし剤】※強力なシールに
(1)シール全体にシール剥がし剤をつける。表面が樹脂やプラスチックでコーティングされている場合は、カッターなどで切れ込みを入れておくと浸透しやすい
(2)2〜3分したら、かき落とすように剥がす
「専用の薬剤を使うので、粘着力が強力なシールにも有効です。上記の2つの方法で剥がせなかった場合も、試してみるとよいでしょう。ただし、薬剤によっては使えない材質があります。使用前に、必ず説明書で確かめるか、目立たない場所で変質、変色しないか試してからにしましょう」(上田さん)
【テープ+メラミンスポンジ・消しゴム】※シール本体が剥がせても粘着剤が残った場合
(1)テープの粘着面でシールの粘着剤を取る。ガムテープやセロハンテープの粘着面を残ったシールの粘着剤にペタペタ押すようにして除去
(2)残りをメラミンスポンジで軽くこする
「メラミンスポンジの代わりに消しゴムも使えます。ただ消しゴムは意外と摩擦力が大きいので、塗装が剥げたり、傷めないよう慎重に行いましょう」(上田さん)
【水+中性洗剤・セスキ炭酸ソーダ】
(1)シールを水でふやかす。シールごと水につけるか、水をかけてラップするとよい
(2)10〜20分したら、端から剥がす
(3)残った粘着剤を落とす。中性洗剤をつけてスポンジなどでこするとよい。それでも落ちない場合は、セスキ炭酸ソーダの水溶液をつけ、20分ほど放置したのちスポンジなどでこする。
「中性洗剤に含まれる界面活性剤が粘着液に働いて、ベタベタを簡単に落とせます。また、セスキ炭酸ソーダはアルカリ性なので、酸性の物質が多い粘着剤がよく落ちるのです。水溶液は水500mlに対してセスキ炭酸ソーダ小さじ1が目安です」(上田さん)
【ドライヤー】※水が使えない場合
(1)ドライヤーの温風をシールに10〜20秒間当てる
(2)ゆっくり剥がす
「水をつけたくないものに貼ってしまったシールや、表面が樹脂やプラスチックでコーティングされていて水が浸透しにくいシールに使える方法です。コツは、熱を加えたらすぐに剥がすこと。冷えると粘着剤が硬くなって再び剥がしにくくなります」(上田さん)
【シール剥がし剤】※強力なシールに
(1)シール全体にシール剥がし剤をつける。表面が樹脂やプラスチックでコーティングされている場合は、カッターなどで切れ込みを入れておくと浸透しやすい
(2)2〜3分したら、かき落とすように剥がす
「専用の薬剤を使うので、粘着力が強力なシールにも有効です。上記の2つの方法で剥がせなかった場合も、試してみるとよいでしょう。ただし、薬剤によっては使えない材質があります。使用前に、必ず説明書で確かめるか、目立たない場所で変質、変色しないか試してからにしましょう」(上田さん)
【テープ+メラミンスポンジ・消しゴム】※シール本体が剥がせても粘着剤が残った場合
(1)テープの粘着面でシールの粘着剤を取る。ガムテープやセロハンテープの粘着面を残ったシールの粘着剤にペタペタ押すようにして除去
(2)残りをメラミンスポンジで軽くこする
「メラミンスポンジの代わりに消しゴムも使えます。ただ消しゴムは意外と摩擦力が大きいので、塗装が剥げたり、傷めないよう慎重に行いましょう」(上田さん)
シール剥がしで失敗する理由は?
シールは剥がせたけれど塗装が剥がれたり、シミができたということはないでしょうか。
「家にあるもので何とかしようとして、失敗することがあるようです。例えば、除光液がおもちゃや家具に多い樹脂を溶かしてしまったり、ハンドクリームは油分が白木の家具などに染み込みやすいなど、使用をお勧めできません。シンク周りの掃除では便利な酢も、使える材質が限られているので、シール剥がしには向きません。
また、正しい方法でも無理な力の入れ方をしたり、使ってはいけない材質の場所に使えば、傷つけてしまう可能性もあります。目立たない位置で試すなどしてから、無理をせず剥がしましょう」(上田さん)
夏から秋へと季節が移り変わるこの時期。衣替えやお片付けの際に、いつの間にか貼ったままになっているシールに気づくこともあるかもしれません。
夏の暑さや紫外線の影響で剥がしにくくなっていることもあります。この機会に、不要になったシールもきれいに取り除いて、お部屋をすっきり整えてみてはいかがでしょうか。気持ちよく片付いた空間で、心地よく秋を迎えましょう。
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「家にあるもので何とかしようとして、失敗することがあるようです。例えば、除光液がおもちゃや家具に多い樹脂を溶かしてしまったり、ハンドクリームは油分が白木の家具などに染み込みやすいなど、使用をお勧めできません。シンク周りの掃除では便利な酢も、使える材質が限られているので、シール剥がしには向きません。
また、正しい方法でも無理な力の入れ方をしたり、使ってはいけない材質の場所に使えば、傷つけてしまう可能性もあります。目立たない位置で試すなどしてから、無理をせず剥がしましょう」(上田さん)
夏から秋へと季節が移り変わるこの時期。衣替えやお片付けの際に、いつの間にか貼ったままになっているシールに気づくこともあるかもしれません。
夏の暑さや紫外線の影響で剥がしにくくなっていることもあります。この機会に、不要になったシールもきれいに取り除いて、お部屋をすっきり整えてみてはいかがでしょうか。気持ちよく片付いた空間で、心地よく秋を迎えましょう。
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