氷は「量」より「大きさ」!? 水筒の冷たさを長持ちさせるコツ

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9月に入っても、日中はまだ厳しい暑さとなる日があります。熱中症を防ぐためにも、こまめな水分補給など暑さ対策は引き続き欠かせません。

そんな暑い時期に重宝するのが、飲み物などを冷たく保つための“氷”です。

ところが、「氷はたくさん入れた方が冷たさが長持ちするとは限らない」というのです。氷の使い方には、意外な誤解があるようです。
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”氷をたくさん”は意外に溶けやすい!?

暑い季節に冷たい飲み物のボトルは、近年では暑さ対策として欠かせないものとなりました。ところが、冷えた飲み物を飲めるつもりが、氷の溶けるスピードが予想外に速く、がっかりしたことはないでしょうか。

タイガー魔法瓶の広報担当者によると、「氷をたくさん入れても、もちがよいとは限りません。小さい氷をたくさん入れるよりも、大きい氷を入れた方が長持ちします」とのことです。
氷の量が同程度であっても、大きさによって違いがあるということでしょうか。

「小さい氷の場合、同量程度の大きな氷に比べて全体の表面積が大きくなります。水と接する面積が大きいために、周囲の熱を吸収して溶けやすくなるのです。

長く冷たさを保ちやすいのは大きな氷です。水筒で使用するなら、形状に合った一本氷のようなものが、接触面積が少なく氷が長持ちします。弊社の実験でも、大きな氷の方が冷たさをキープできました」(同担当者)
では、一般家庭でよく使用する小さな氷は、そもそも向いていないのでしょうか。

「小さな氷にも利点はあります。接触面積が多くなるため氷が溶けるスピードが上がりますが、その分飲み物が早く冷えます」(同担当者)

冷たさ長持ち氷の作り方

水筒に入れて冷たさの長持ちにつながる“一本氷”の作り方を教えていただきましょう。

「用意するのはフリーザーバッグと割り箸です。

フリーザーバッグに水を入れて、使用する水筒の口径より少し細めの棒状になるよう、割り箸で挟みます。あとは、そのまま冷凍するだけです。
なお、水筒に氷を入れて使用する際は、無理に押し込んだり、激しく振ったりすると内筒が傷付き、保温効果を損なう恐れがあるので注意しましょう。

水筒に凹みや歪みができたり、溶接部が破損した場合は、真空二重構造が損なわれている可能性があります」(同担当者)

秋はアウトドアやスポーツイベントなど、屋外で過ごす時間も多くなります。冷たい飲み物を上手に取り入れて、しっかり水分補給をしていきましょう。
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