強い台風18号(ソウデル) 吹き返しの暴風やスパイラルバンドの強雨に警戒

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8月26日(水)6時には、強い台風18号(ソウデル)は鹿児島県の沖永良部島の西約100kmを進んでいると推定されます。依然、沖縄本島地方と奄美地方の一部が暴風域に入っていて、吹き返しの風が強まっています。

沖縄や奄美では今日昼頃にかけて、暴風や大雨、高波、高潮等に厳重な警戒が必要です。
▼台風18号 8月26日(水)6時(推定)
 中心位置   沖永良部島の西約100km
 大きさ階級  //
 強さ階級   強い
 移動     西北西 15 km/h
 中心気圧   960 hPa
 最大風速   40 m/s (中心付近)
 最大瞬間風速 55 m/s
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記録的な暴風を観測 徳之島空港では最大瞬間風速54.5m/s

沖永良部の最大瞬間風速

台風18号は昨日25日(火)夜遅くに、沖縄本島と奄美大島の中間付近を西北西に通過しました。ちょうど沖永良部島のすぐ南を通ったとみられ、中心の通過時には風の弱まりがみられました。沖永良部島では台風接近時のおよそ4時間にわたり、瞬間風速40m/sを超える危険な状況が続きました。吹き返しの風はワントーン落ちていますが、それでも30m/s以上が続いています。

また、台風の進行方向右手側(危険半円側)にあたった徳之島ではさらに風が強まり、徳之島空港(アメダス天城)では25日(火)19時19分に北北東の風・最大瞬間風速54.5m/sという危険な暴風を観測しました。同地点での2009年からの観測史上1位の記録を更新しています。
全国のアメダス観測値・ランキング
奄美地方や沖縄本島地方の各地では暴風のピークを過ぎつつありますが、瞬間的には30m/s前後の吹き返しの暴風が吹くおそれがあります。引き続き倒木や看板・小屋などの倒壊、停電の発生等に厳重な警戒が必要です。

沿岸部ではうねりを伴った高波や高潮により浸水の危険があります。海岸には近づかないでください。
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スパイラルバンドが沖縄本島や奄美大島に

台風を取り囲むように弧を描く雨雲「スパイラルバンド」が幾重にも連なっています。この雨雲がかかり続けると、同じ場所で非常に激しい雨が降り続くおそれがあります。内側のバンドがかかった徳之島では200mm以上の雨が観測されています。また、台風の通過後にも沖縄本島や奄美大島に外側のバンドが掛かっていて、局地的に土砂降りとなっています。低地の浸水など、大雨被害の発生に警戒が必要です。

奄美南部の徳之島町、天城町にはレベル4大雨危険警報、レベル4土砂災害危険警報が発表されています。台風が遠ざかったあとも引き続き安全な場所で過ごし、危険な場所には近づかないでください。
警報・注意報の発表状況 履歴 今後の見通し
荒天のピークは今日26日(水)の昼頃にかけての見込みです。その後も吹き返しの風や高波を中心に影響が続くとみられます。

また、台風は東シナ海で進路を西南西に変えるため、28日(金)頃にかけて先島諸島でも強風や強雨に注意が必要です。
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平年より早いペースで台風が発生

平年の台風発生数

8月の台風発生数の平年値は5.7個と例年最も多くの台風が発生する時期ですが、今年は既に8つ発生していて例年よりも多くなっています。

なお、2026年はかなり早いペースで台風が発生していて、7月末までの累計で平年より5つほど多くなっていました。台風21号の発生の早さとしては、1951年からの統計史上2番目となっています。

また、今年は1月から8月まで毎月台風が発生している状況です。1951年からの統計で、1月から8月まで毎月台風が発生したのは1965年、2015年と今年2026年の3回のみです。

秋にかけては日本への接近も増える時期ですので、台風対策・大雨対策を整えておくようにしてください。
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台風の名前

北西太平洋や南シナ海で発生した台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。

台風18号の名前「ソウデル(Saudel)」はミクロネシアが提案した名称で、伝説上の首長の護衛兵に由来しています。
関連記事「台風の名前はどうやって決める?日本など提案のアジア名140個の呼名リスト」
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