台風18号は強い勢力で沖縄に接近へ 台風20号による大雨にも警戒

2026-08-23 10:57 ウェザーニュース

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8月23日(日)9時現在、日本の近海には18号、19号、20号の3つの台風があります。このうち、18号と20号は南西諸島に荒天をもたらす見通しで、その動向に注意が必要です。
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台風18号 沖縄は荒天に警戒を

5日先までに暴風域に入る確率

▼台風18号 8月23日(日)9時
 中心位置   小笠原近海
 大きさ階級  //
 強さ階級   強い
 移動     西北西 25 km/h
 中心気圧   950 hPa
 最大風速   40 m/s (中心付近)
 最大瞬間風速 60 m/s
台風18号の最新情報

23日(日)9時現在、強い台風18号は小笠原近海を西北西に進んでいます。この後は一時的に勢力を強め、今夜21時には「非常に強い」勢力になる予想です。その後はやや衰弱するものの、強い勢力を保ったまま25日(火)には沖縄県大東諸島に接近。26日(水)以降は強い勢力で沖縄や奄美群島に接近する予想となっています。

大東島地方や沖縄本島地方は暴風域に入る確率が75%を超えている状況です。ただ、日付が後になるほど予報円は徐々に大きくなっていて詳細な進路予測はより不確実であることに留意してください。

台風の接近に伴って沖縄や奄美群島では暴風雨による大荒れの天気となる見込みです。飛ばされやすいものの避難や食料、電源の確保など早めに対策を進めるようにしてください。沿岸ではうねりを伴った高波にも警戒が必要です。
最大10日先まで延長 台風進路予測Max(要ログイン)

台風20号 八重山で強雨が長引くおそれ

▼台風20号 8月23日(日)9時
 中心位置   与那国島の北北西約110km
 大きさ階級  //
 強さ階級   //
 移動     西 ゆっくり
 中心気圧   998 hPa
 最大風速   18 m/s (中心付近)
 最大瞬間風速 25 m/s
台風20号の最新情報

昨日22日(土)に発生した台風20号は23日(日)9時現在、与那国島の北の海上を北北西に進んでいます。今後も西寄りに進み日本から離れていく予想です。

ただ、動きが鈍いため台風に近い沖縄八重山諸島では昨日22日(土)から断続的に強雨が続いています。八重山諸島では明日24日(月)まで断続的に雨が続き、大雨となるおそれがあります。

低地での冠水や土砂災害の発生に警戒が必要です。
雨雲レーダーの予想を見る雨雲レーダーの予想を見る

台風19号 日本への影響なし

▼台風19号 8月23日(日)9時
 中心位置   トンキン湾
 大きさ階級  //
 強さ階級   //
 移動     ほとんど停滞
 中心気圧   994 hPa
 最大風速   18 m/s (中心付近)
 最大瞬間風速 25 m/s
台風19号の最新情報

台風19号は中国とベトナムに面するトンキン湾で停滞しています。今後もトンキン湾を周回し、週中頃に勢力を落として熱帯低気圧に変わる予想です。

日本への影響はありませんが周辺では大雨が続く恐れがあるので、渡航の予定がある場合は注意が必要です。

さらに4つめの台風発生予想

フィリピンの東で発達中の熱帯低気圧dについて、気象庁は「12時間以内に台風に発達する見込み」と発表しています。同時に存在する台風が4つとなる可能性があります。次に発生すると今月8つ目の台風発生で、「台風21号」と呼ばれることになります。

▼熱帯低気圧d 8月23日(日)9時
 中心位置   フィリピンの東
 移動     北 ゆっくり
 中心気圧   1000 hPa
 最大風速   15 m/s (中心付近)
 最大瞬間風速 23 m/s
熱帯低気圧dの最新情報
22日(土)15時に発生したこの熱帯低気圧dは今後勢力を強めて一時的に台風に発達する可能性があります。進路図を見ると、北東に進んでマリアナ諸島の北に向かい、台風18号(ソウデル)の背後へ進むような構図となっています。

現時点では台風になった後の目立った発達は予想されておらず、25日(火)には勢力を落として熱帯低気圧になる予報になっています。ただ、強度の予測には不確実性があるため、念のため今後の情報にご注意ください。
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平年より早いペースで台風が発生

平年の台風発生数

8月の台風発生数の平年値は5.7個と例年最も多くの台風が発生する時期ですが、今年は既に7つ発生していて例年よりも多くなっています。月単位の集計で、1か月に7つ以上の台風が発生するのは2年ぶりです。

なお、2026年はかなり早いペースで台風が発生していて、7月末までの累計で平年より5つほど多くなっていました。8月までに台風20号まで発生するのは2018年以来で8年ぶりです。

また、今年は1月から8月まで毎月台風が発生している状況です。1951年からの統計で、1月から8月まで毎月台風が発生したのは1965年、2015年と今年2026年の3回のみです。

秋にかけては日本への接近も増える時期ですので、台風対策・大雨対策を整えておくようにしてください。
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台風の名前

北西太平洋や南シナ海で発生した台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。

台風18号の名前「ソウデル(Saudel)」はミクロネシアが提案した名称で、伝説上の首長の護衛兵に由来しています。

台風19号の名前「ナーラ(Narra)」はフィリピンが提案した名称で、木の名前が由来です。

台風20号の名前「ケナリ(Gaenari)」は韓国が提案した名称で、花の名前が由来です。
関連記事「台風の名前はどうやって決める?日本など提案のアジア名140個の呼名リスト」
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